ブッシュカン 仏手柑

先日の法要で仏華としてお供えさられたものがコレ。

原産はインドでお釈迦様と同じです。

柑橘類の「柑」は「シトロン」の種、ミカン科の常緑低木のこと。

画像はその果実で濃い黄色が鮮やかで強めのイイ香気も漂います。

インド原産だけに暖地にて観賞用に栽植するそうです。

果実は先端があたかも指のように分かれていますので「仏の掌」を連想した人がその名を付けたとのこと。

 

私にはどうも「仏手」には見えません(指がありすぎ)が、とにかく有り難い名前でもありますので、挿し木にチャレンジします。

まず今は温暖な環境にありませんので厳しそうですが。

 

さて「仏の手」というイメージは

①サッカーの禁じ手「ハンド」を審判に笛を吹かれること無く、ボールを手でゴールに押し込むこと。

②まさに「仏の手」、仏像等の「印を結ぶ」と云われる印相。

当流の立ち姿の阿弥陀様の「手」は「OK! OK!」と失敗ばかりで無知蒙昧な私に声を掛けてくれているようです。