ご注進 強くて大きな台風17号 人災と天災

この間の雨のあといよいよ「秋」を感じさせる日々が続きます。

まだツクツクホウシだけは元気に鳴いていますし、お邪魔したお宅では扇風機に蚊取線香の夏御用達グッズは健在です。

朝晩の涼しさ、秋風は太平洋に居座った高気圧の勢いが落ちたためですね。

例年より張り出しが大きくて強かったので暑い夏が続き、赤道近くで発生する台風は「沖縄から大陸」のコースのみを辿ったためにずっと同じような天候が続いていましたね。おかげ様といっていいかわかりませんがとにかく大きな台風に見舞われることの無かったこの地方です。

 

 しかしもう、そういう時節ではありません。

画像の如く、今回の台風17号は勢力を保ったまま北東方向に進んで本土直撃は必至でしょう。予報円は大きくて今のところ、どこを通過するなど絞ることはできず黙って見ているだけですが、これだけは念頭に入れておいてくださいね。

土・日では無く週明けの通勤通学のある月・火曜日(外出を強いられなくてはならない日)が接近予想となっています。

そして一番注意しなくてはならないのは、自然界の「±ゼロ」の法則を忘れてはいけないのですよ。

要は「水不足」が囁かれていたのでそれをチャラにしようとバケツをひっくり返した様な雨が降るかも知れません。地域を選別して降るワケではありませんので降る所には徹底的に降って洪水等の災害をもたらすのです。

そして今いるところの西側を通過する予想があったら風にも警戒しなくてはなりません。当所でいえば紀伊半島、名古屋、浜松から御前崎ですね。今のところそれらは通過予報円に入っていますよ。

日曜の法事の後は台風対策に追われそうです。くれぐれもご注意あれ。

 

さて、天災に関しては何とか「しょうがないな」で無理やり自分を納得させることもできましょうが、遭遇した災難を「人災だ」と思うと腹が立ってきます。気持ちの「落としどころ」ですね。

抜け駆けの功名の通り功名好きの為政者(おっちょこちょい)同士が競って相手方にのせられて、踊らされ挙句は弄ばれてしまった結果、困り切って大弱りなのはその「お相手の国の人たち」を頼りにせざるを得ずに末端の現場で「友好」を心掛けていた日本の人たちでした。

保険会社、ショッピングセンター、自動車会社、航空会社、旅行会社、食品会社・・・・挙げればキリがありません。関係各社「想定外」と言いたいところでしょうが「ああすればこうなる」のお決まりのことで推測できたことですし、しょうがないですね。

これも海外で商売するリスクとして受け入れなくてはなりません。

また、人件費の安い新興国で「ガッポリ稼ごうとする時代」は終わってますしね。

経済損失波及効果たるや「筆舌に尽し難い」とはこのことです。

富士山を観光資源とする静岡も観光客受入れのアテ(中国大型連休)が外れてガッカリとの報。

功名争いに振り回された方々は本当にお気の毒です。

 

 

 別の国ですがあの騒乱にあった会社もまったく寝耳に水だったでしょう。

カースト制度と宗教の違いは日本人には意味不明理解不能ですからね。

その後事件の詳細について追加の説明が途絶えましたのであの地で起こった「不祥事」について会社側はマスコミに箝口令を敷いているのだという噂もありますね。

無責任な噂といえば噂ですが日本人幹部への傷害事案があったと周囲から聞こえてきます。

それも文化的違いからくる俄かには「信じられない」ことのようです。

それぞれの国の各種事情とお国柄、利害も絡まってデカいリスクとなります。

国内に留まって内需の振興に一役買っていただければと思う次第です。