午前の法縁、本堂内の空気は「吸い込むと危ない」などと奥方に冗談を飛ばすくらいにホットでした。無風で熱せられた瓦屋根からの蓄熱放射は威力満点。
40分ほどの読経が終了して私は内陣から外陣へ移動します。
ご挨拶と仏縁の少々を物語りさせていただくわけですが、今回初めて「給水タイム」を設けました。
昨日の参列者は全員年配者、私は「水分の補給さえあればまず熱中症は防ぐことができる」という持論がありますが、まずそのアナウンスをしたわけです。
強制ではなく「如何?」といった呼びかけでしたが、施主の奥様がその声かけに合わせ、すくっと立ち上がり皆さんに配っていました。
拙寺では基本は茶葉とポットと湯呑をテーブルに用意しておくスタイルですが、7月~9月くらいまでの間は冷やした新しい
2Lのお茶のペットボトルと紙コップを用意しています。
参列者の人数を事前に聞いて、その本数を検討しますが、最近は
それ1本で十分対応できています。
残ったお茶は毎度法縁後に私がいただくことになっています。
高校時代の部活で「水を飲まなくても平チャラ体質」にさせられたことを拙ブログで度々記していますが「奥の墓道」氏はそのおかげで我らには熱中症の耐性ができたのではないかとの説を展開してきました。それは違うでしょう。
奴(あの先輩)は運がイイだけ。
その無知と根性論により誰かが死んでいたら一生悔やむことになったのでは・・・いや、そんな時は知らんぷりなのでしょうね。
「水分を取らない」「他人様にその機会を提供しない」などはいくら何でも体に悪すぎますし鬼の所業。
血液ドロドロで血栓発生のリスクがありますし、私など結石や血尿も経験済みです。
よって私は気がつけば水分補給を心がけ、それも他人様にも勧めるようになりました。
昼食後、先日発注していた草刈り機のプライマリーポンプが届きましたので早速それを装着。キャブレターを逆に装着するなどのドタバタもありましたが無事エンジンがスタート。
試しにちゃちゃっと南側墓地の笹を刈ってから榛原の静波墓園へ。草苅作業後「切り口に」と除草剤を噴霧してきました。
雑草たちへの殺生は申し訳ないことですが管理者として仕方ないことでしょう。
扨、比木原のH氏のお宅に史蹟研究会でお邪魔する機会が幾度かありましたが、会のM氏が御主人に庭に広く繁茂するクマザサを所望されていました。
「好きにして・・・」と返答をいただき彼はスコップで地下茎を掘っていましたが、私もその時は「それも悪くないかも」などと境内に広がるそれを想像していました。しかしよく考えればそれを植える場所などもはやナシ。
そして定着までのケアができかねます。先日記したスギゴケの件も今の高温お天気続きではムリだったろうと思うところ大。
思い付きだけでものごとを進めるのが私のいつもの反省点。
それらの件、思い留まったことは良かった。
④はそのお宅に残る田沼家所縁の品と誤認識された裃。
家紋が違いますね。史料館の長谷川氏がそれで呼ばれたことがあっそう。
しかしこの手の品が残っているということに驚きました。
会の若手が面白がってそれを着用していましたが、家主は「捨てたい」と。
私は「捨てるのはまだ待ちましょう・・・」などとしか言えませんでしたが。
民俗資料館の如くの展示できる場所が見つかるまで・・・




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