入母屋造杮葺き西楽寺本堂 阿弥陀堂 今度は車の不調

朝9時のお約束で近隣のご門徒さん宅へ。お内仏の閉扉式でした。勿論徒歩(かち)。黒い衣は太陽光、熱ともに吸収はバッチリです。

奥方は笑いながら私を送り出していました。

 

その法縁はあまり気が進むものではありませんが、何しろこの

ご時節致し方なし。

それぞれ家の事情というものがありますからね。

このたびは、隣接する自治体に転居されることからの依頼でしたがお墓はそのままの様。一安心です。

まぁそれは毎度のことですから、もう慣れっこ。

ただ当地の人口減少が進む現実はひしひしと。

 

施主との雑談の中で、そのお内仏について「残したい」との本音を聞くことができました。

それはこれからの転居先には親戚家族がいまだ居住しているそう。当地の家財を徐々に整理していく中でそのお内仏の置き場が無いということでした。

転居先には十分お内仏を設置する場所があるそうで「時間が稼げれば」何とかなるとのことでした。

それならばお安い御用とばかりに私は本堂仮安置を提案した次第。男手が無いなら軽トラ出動で息子と「何とかしま~す」。

 

帰寺後は刈り機の不稼働は仕方ないにしろ境内繁茂の雑草木を何とかしよう・・・などと思案していると、奥方から「買い物に行く」との最大なる誘惑。

磐田・袋井方面に行くといいますので運転手として出立することにしました。

エアコンをギンギンに効かせた車中と作業環境を比較すれば検討の余地はなし。絶大なサボりの選択であることはわかっていますが「刈り機が修理できたらヤレばいい」の安直をもって開き直りました。

 

奥方の目的の品を仕入れたあと、帰路助手席の奥方が「妙に暑い」と騒ぎだしました。私の嫌がらせを思ったよう。

「そういえば・・・」と思いエアコンの送風口に手をやれば生温かい空気が出てくるのみ。

単純にエアコンガスの不足の問題だろうと判断し帰り際に「オート○○」へ突入。

いきなり、ピットのお兄ちゃんに「エアコンガスチャージはいくら?」とまず質問。するとドロドロに汗をかきながら真っ赤にのぼせた顔で「12000円少々、しかし今日はできません」と。

辛そうでした。まさに今それをやることはあまりにも気の毒とばかりに退散し次にYハットへ向かいました。

そちらでもやはりピットへ、メカに声掛け。

今度は「9900円」とのことでOKが出ましたので「こりゃ嬉しや」と会計を済まそうとレジに。

すると今度はレジ担当の方が「一応見てみましょう」ということでエンジンルームをオープン。突如冷房が効かなくなるなんてオカシイとの判断でした。

ガスの問題以前に「コンプレッサーが回っていない」。

要はコンプレッサーが潰れた(遠州弁で「壊れた」)ということ。

こちらでは修理交換はしていませんのでそのご親切に深く礼をし、またも退散。相良まで窓を全開して走りました。

途中田園の中、吹き込む風の稲の香りは心地良かった。

 

奥方が自虐的にこの暑さで窓を開けて走る変人がいるものか・・・と対向車で運転席の窓を開けて走る車を(掛川から)相良までカウントしていました。意外!!半開きが3台全開が2台でした。

結構そんな奇異がいるものだと感心。

しかしそれを奥方が「どうかしている」と断ずることはあまりにも短絡ですね。

エアコンが嫌いな人もいるはずですし、そもそも我らと同じ、エアコンが壊れた車もあるだろうよ・・・と。

そう簡単にエアコンが壊れた車とすれ違うものか!!との反論もありましたが・・・

数週間前、盛夏を迎える前に「エアコンの事前点検を~」などの警告の件、よく聞きましたがやはり私は「そう簡単にエアコンが壊れるものか」などと冷笑していましたからね。阿弥陀さんはいつも私を監視しています。軽口を叩けばビシッとやられるのが常。

今回は「車かよ~」と盲点を突かれた感です。

まぁ自宅のエアコンが壊れたら・・・今は困りますね。

 

コンプレッサーの新品交換の相場は工賃込みで6万円とか(AI)。

さぁ修繕にどれくらいの費用が・・・

この件、以前あった軽トラの真夏の夜の不動トラブルを思い出しました。

夏場の機械の不調は案外と顕著なのかもしれません。

 

相良の修理工場のメカの方はコンプレッサーに電源を直結して調べたいが「熱くてコンプレッサーまで手を入れられない」とのことでした。それを冷やすため一旦車を預けて帰宅したくらい。

すべてのものがヒートしているようです。

 

扨、画像は袋井でも季節違いの風景。

この辺りの創建では最古級の西楽寺です。しかも阿弥陀堂(本堂)の造り―入母屋造杮葺き―が何とも洒落ています(場所はこちら)。山号も「安養山」。

西楽寺という寺号は西方極楽浄土を示唆していて本尊が阿弥陀さんということは推測できます。

そしてその山号の安養山も。

「安養の浄土」のフレーズを思い出しました。