青森の震度6強には驚かされました。
暢気にテレビを視聴していて毎度あの警報の割り込みとアナウンサーが固まる姿にはこちらまで緊張させられます。
そして、かつて私どもが体験した震度6弱の「弱」と「強」では大違いであると承知しています。
あの「弱」であっても「二度と体験したくない」と思ったほどでした。
地球の裏側(ベネズエラ)でも大きな揺れがありそちらの被害状況は今回の東北の揺れに比べて相当酷かった様です。
またカリフォルニアでも地震があったそうで「太平洋岸がヤバい」とばかりに一部米国の地質学者は「今ニホン 要警戒」と言い出しています。
日々、のうのうと生かさせていただいきそれを満喫している私の「日常」が自然の不条理によってリセットされてしまうことをふっと想像するだけでも苦しい・・・
扨、お国の「その財源どうするの?」と毎度疑問符が付く政権のリップサービスが伝わってきました。
2040年度までに「戦略17分野」なる勇ましい言葉。
それに「370兆円超の官民投資」を行うというものです。
それがAIに半導体と今大流行りの分野を筆頭にゲームやアニメなど私が個人的に嫌悪する世界。それは時に子供を中毒にするアイテムでもありました。
また景気のイイお話すぎてそういうものには「眉に唾」というのが常道です。
バール小僧がワルイ大人に囁かれた「日当200万円」を真に受けるようなものかも。
一昨日その景気のイイ、大盤振る舞いのニュースがあったのですがたまたまその直後に「医薬品不足でどうしていいかわからない」というテーマが報じられていました。
病と闘っている我が子に与える「薬が入手できない」という事例でした。その件、その親は「国は何ら手を差し伸べてくれない」と嘆いていました。
1社しか製造していない11の医薬品が、国が定める薬の価格の引き下げなどで採算が取れなくなっているということでした。
原材料不足と高騰もあるようで製薬会社が「割に合わない(コストと薬価)」を理由に製造を抑えているとのこと。
中には以前からコストが10倍になっている例もあるそう。
「小児がんの治療薬は市場規模が小さい(儲からない)ため、製薬会社の新規参入が進まず、開発された薬が長く使われていて国が定める薬価の引き下げの影響を大きく受けてしまう」と。
ちなみにその息子さんは小児がんで、ある抗がん剤の効能によって維持コントロールされているそうですが、その薬が手に入らなくなることを嘆いていました。
そこに私はこの国の方向性というものを垣間見た思いがします。
仏教、特に真宗には「生老病死の四苦」には抗わず、今ある「ありのままの私」を弥陀にまかせ(楽しみ)ましょう・・・なる考えがありますが、そのお国のメッセージもそれ(ある意味達観 割り切り)なのか?と。
そして「諦観、切り捨てること」によって「他を生す」を暗に言っているのか・・・いわゆる宗教的・・・
ネガティブな個々のテーマは捨て置き将来のお国のために「とことん(儲けられる人と一緒に)ガッツリ儲けまっせ~」のように聞こえてきます。
その大層なおカネのうち少しでも・・・
せめてその「四苦」のうち「死」というものに対してはもはや何も言うことができませんが同じ苦しみでも「生老病」についてはそれこそ腰を据えた国の斬新なメッセージが欲しいものです。
そもそも人口減少のテーマについては抜本策が見えません。
そういった姿勢に対して子を病で失った親たち全ての「前向き」が消沈するものです。「ヤル気」というものが失せますね。
今こそ「人を大事に育てていく」という方向性を見せていただきたいものです。
これまであった筈の薬が無くなり病の進行を抑えられず、患者である子や親たちが苦しむ姿を放置していられるものなのでしょうか。
そういう方たちの声が耳に入ってこない、いや耳に栓をして聞かないようにしているのなら大罰当たり。
自身あるいは家族が病になってそれに気づくのでは遅すぎです。
儲け主義精神の華やかさ溢れる「イケイケ」は往々にして破綻するものです。お調子にのったらヤラれるもの。
バラ色の消費税減税もその財源について聞こえてこないのに・・・また無限借金(赤字国債)の短絡ですか?
とにもかくにも「欲しい人に薬を届けること」・・・国の本来あるべき姿なのでは?
画像は再び大原来迎院。
私の好みのカット、本堂正面からの逆バージョン、開口部から鐘楼方向の図を再び。
外国からの来訪者の多さを物語る手書きの案内が見えますね。
先日記した融通念佛についてもチラシからサラッと。
とにかく比叡山西側の大原、今はお寺たちが軒を連ねていますが元はといえば「大原寺」の塔頭道場だったのでした。






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