大したことないと高をくくっていた台風は案外と「台風らしい台風」でした。
そもそも5月末に発生して、この時期のこと、まさかこれほどの騒ぎになるとは思いませんでした。
コースといい勢力の維持といい最盛期のそれと殆ど同様だった感。
私どもは前日の疲れもあり朝から(本堂は風雨激しく開けませんでした・・・)スローでたらだらの躰でしたが、息子は駿州東部の法縁に向かいました。
東名高速の状況は気がかりではありましたが閉鎖には至りませんでしたのでそれだけはラッキー。
しかしよくもまぁ・・・といった気持ちにもなりましたが、こればっかりは私どもの予定には直前キャンセルはありませんからね。
ちなみにバス遠足に同行した従弟は自宅待機、その父親は出勤と各職場の判定指示は違うのでした。
私どもの近場では、御前崎の倒木、掛川の断水くらいの件テレビ報道があったくらいです。
教務所と史料館よりお見舞いのメールがありましたが、他のお寺さんたちはどうだったのでしょう。
気圧も975と私の沖縄滞在時のそれと比較して「大したことない」との思いがありましたが、私の境内ユリたちは「たまったものではない」の悲惨。
開花時期の風による脆弱さはいつものことですが、台風の強風には彼らにその耐力はなし。
朝方それによって倒され一部ちぎれた彼らの茎花を見て「なんてこった」の溜息。「台風め・・・どうせ、あと数日の命のくせに・・・」と無意味な怒り。
球根もそれでは育ちませんからね。
悔しいながらも親鸞さん前の花立に折れた花たちを差し込みました。
今度のバス遠足で2日目の雨に恨めしく思うのは当然の事。
初日の「ド」がつくほどの晴れとの雲泥の差もさることながら、もしも6月1日2日ではなく2日3日との日程設定だったら一体・・・などと思えばまた恐ろしい。
私どもは沖縄にて生活していましたので、台風のために折角のレジャー期間を台無しにした皆さんの恨み節を幾度も聞かされていました。よってその人たちの気持ちは大いにわかります。
ただ私のそれとはレベルが違うかも。
初日は何せドPでしたから。半分はまぁ何とか。
その6月1日(月)2日(火)にするか2日(火)3日(水)にするかについて私の心の動き、月曜日は定休日が多いなどこれまで失敗を重ねていること。しかしその6月1日こそ6月だけでなく晴れの確率が高い日(晴れの特異日)なのでした。
そして6月2日こそまた真宗門徒のハッピーディですからね。
その手の歴史話の一つ二つを車中で語ることもできましょう。
というわけで両方を取って6/1・2となったのですが、まさかの台風に私はヤラれたわけで。
遠足御常連さんからは「はじめて雨に遭っちゃったね」と。
以前も記したことがありましたが6月か真冬の12月1月くらいしか京都の宿が確保できないということでそういった選択になったのでした。
また6/2をハッピーなどと軽口を叩いたために如来さんに叱られたのか・・・
良かったことと言えば早々に大原を退散してきたため、帰着時間が早かったこと。そしてちょこちょことSAに寄ったためたくさんのお土産が購入できたこと。多くの散財とはなりましたが。
当分の甘いもの色々を確保できたわけで。
夜間は歴史探偵「信長最大の敵 大坂本願寺」 (再放送NHK総合 月曜午後11時50分)。今後の大河ドラマ進行にあわせてのことでしょう。
まぁ、番組の通り理不尽強要と真宗人大量殺戮を行った信長、私どもがその日を「ハッピーディ」としたとしても、そりゃあ当然・・・そう無茶な言い回しではないでしょう。
また信長勢に混じっていた門徒宗の伝承「白犬」の件、まんざら誇大形容ではないでしょう。「白犬」とは「城射ぬ」で本願寺に向かって「矢・鉄砲を射ない撃たない」ということ。
弓は矢じりなし、鉄砲は玉ナシの空撃ちのことを言っているのですが・・・殿様の命令だが本願寺(阿弥陀如来)に抗う意思はないということ。
画像は以前からの中国の皆さんの観光のメッカ、三千院門前。
私はこちらには行かず来迎院でブラついていたわけで、この向いの店の庇の下で奥方を待ちました。
その店の奥には何人かのご門徒さんらが食事をしていました。
余程何か注文を・・・とは思いましたが先走って満腹となるなどすればあとから何を言われるかわかりません。
よって異国の言葉が交錯する中、30分以上そちらで階段を見上げながら待ちました。
すると若い男性が私の目前、階段の縁を滑ってお尻からどーんという具合に。左手にスマホを持っていたのですが、転んで立ち上がってからそのスマホへのケア集中の様。
家族の人たちでしょう、声を掛けていましたが当の本人はそのグッズにのみに神経を集中して動作等の確認をしていました。
きっと高価な機種なのでしょう。
「スマホ命は日本と同じだ~」でした。
その前に雨天は特に「下りが怖い」とご門徒さんが言っていま
したが、まさにその通り。
参道に入るちょっとキツイ坂、石柱坂道のある場所に手摺があれば親切なのですが。
画像①~③は台風が去った境内・・・
④⑤⑥は三千院門前の階段。④⑤は雨降り、⑤は晴れた日。
この門前は比較的人通りのある場所。人ナシのタイミングをひたすら待ちます。
⑤画像の年配者の上りは斜めに上がっている様がわかります。
下りもそうで、直角下りは特に滑りやすいのでは?
とにかく雨の日の階段は踏みしめるように進まなくては・・・






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