昨日は30名弱の参列がある法縁。
予報では昼頃まで雨が残るとのことでしたが、時間前にはすっかりと雨はあがっていました。
数日前の法縁にはストーブを出していましたが、昨日の堂内気温はまるで夏。まさか扇風機?と思わせられる激変に身体の方が付いて行けない・・・
墓参後会館でのお斎がありました。よって前日から会館の机等のセッティングをしていたわけで。
その際、殺風景だった入口の突き当りの壁に掛軸をと思考。
壁に穴を空けることを嫌う奥方に配慮して自立型のスタンドを製作しました。
手っ取り早くラティスの既製スタンド(700円代)と220㎝に切った木材で完成。勿論スタンドには転倒とバランスを考慮して台座を拡張させました。
台座はもう少々長くした方が安定性が増しますので追加で製作する際はそこのところも配慮して。
先日は7本掛けることができるそれを作ったことを記しましたがこれで+2。
しかしこの軸は「掛けっぱなし」にします。
というのは写真印刷による掛軸だからですね。
父が購入したものですが、さすが新しもの好きを思います。
中身は古典であっても要はコピーですからね。
ずっと応接間の棚上で邪魔物扱いされていましたがおそらく購入以来掛けられたことが無かった代物。
このようにして人の目にする場所に掛けてあげればその本来の目的は達成できるでしょう。
しかし何人かに紹介しましたが、「さっぱりわからない」とただそれだけ。
そこに掛けられている「何か」を見て「それなり」を感じてお帰りになりました。
またある方が「この寺にはお宝がたくさんある」と仰っていましたが、このように偽物、まがい物とはいえませんが複写品ですので骨董品としての価値はゼロです。
掛軸でも今の技術で印刷されてしまえばなかなか素人には判別できませんね。
こちらは親鸞さんのことば(教行信証)を蓮如さんが記したものといわれていますので当流所縁の詞であることは確かですが。
① おおよそ大小聖人 一切善人
本願の嘉号をもって
己が善根とするがゆえに
信を生ずることあたわず
仏智を了らず
かの因を建立せることを
了知することあたわざるがゆえに
報土に入ることなきなり
教行信証・化身土巻
③ 誠に知りぬ 悲しきかな 愚禿鸞
愛欲の広海に沈没し
名利の太山に迷惑して
定聚の数に入ることを喜ばず
真証の証に近づくことを
快しまざることを
恥ずべし 傷むべし
教行信証・信巻



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