先達の知恵大成を弄ること正気の沙汰じゃない 白隠

朝から大工仕事。一日気持ちのイイ晴れ間を期待したものの雲が溢れ出て来て外仕事は気が気ではありませんでした。

夕方、再び長尺木材を仕入れに店へ向かおうと思った瞬間ポツポツと来てそれは中止にしました。再び天候不順の報せ。

 

奥方からは「BSが映らない」とクレームが入りましたのでそちらの対応を。

これは前日の長めの強風の時間を経てアンテナが動いたためですね。

10㎜のレンチと携帯電話を持って屋根のアンテナ修正へ。

携帯電話はテレビ前に待機する奥方に受像状況を送ってもらうためです。

気分転換レベル、楽勝の仕事でした。時と場合によりますが、てんで映らないこともあって苦慮させられますが今回はラッキーでした。

 

夜間は日曜美術館のダリ再々放送に引き続いて「HIMARI」と「天才」の番組を。大河ドラマはBSで6時からさらっとです。

それは戦国期の歴史事件ピックアップの番組の感、退場間近か。

 

特に後者の天才には溜息しか出ませんが、ベルリンフィルとの共演のあと、スジ金入の音楽通と思しき人が「あれを演奏するなんて正気の沙汰じゃない!!」の呆然。その語につきますね。

やはりその活動の場所は日本にはありません。

私はこのちっぽけな日本に居る他はありませんので世界のプロたちの中を渡り歩く少女にはそれだけでも敬服します。

 

昨日ブログで白隠の書画について記したところ継承者不在に陥って西尾順成寺の運営を再起動させた竹内重夫氏よりコメントをいただきました。

ここのところ私は西尾はじめ三河方面から遠ざかっていて気持ちとしてはそちらを歩きたいとは思うもののなかなか踏ん切りがつきません。何よりも遠い昔の縁者の墓参を兼ねてですが。

その便りに尻を叩かれたような思いがしました。

 

扨、その白隠ですが、駿河では超が付くほどに名声ある坊さん。

何故にしてそれほどの人気があったかと言えば、偉く、気高い坊主になることを拒絶して、生涯歩き回って大名クラスから貧しき人々にまで自由に平等にその教えを説いたといいます。

よってその書も丸みを帯びた奔放さが感じられます。

私の如く凡人にはわかりえないところも。

ただし③はまさにその通り・・・

 

①猿と亀

 こちらのほうの松じやわひ

 肝を鳶めがさらひ

 おらねば好ひが

 きづかひな物じや

②鏡月

③壽 

 長生きは よひね 

 朝をき きれいずき

 食をひかへて しょくをひかへよ

 

憲法記念日に思ったこと。

人殺しを公然とできるようにすること、また民の自由を抑制することができるその改変、イヤですね。

自由に振る舞えるのは為政者だけにするというものですし。

人殺しをしてはイケないということは時代観ではなく普遍なのですから(無量寿経 「兵戈無用」 こちらも )。