「春の法要」の翌日は年回忌の法縁がありました。
朝皆さんが堂内に集まり私がお内陣で燈明を点けている際、雑談が聞こえてきます。
「あの火鉢 イイね」と男性の声。
これはうれしや、あとで話をつけて・・・など思っていると庫裏にて着替え中、奥方が焼香鉢のセッティングの際に、購入の打診をされたとのこと。
法縁後、「ついでに~」とばかりに御櫃もなんとかしていただこうとセールス。当初は「不要」との返答でしたが、その品物のいわれ等、旧来日本人が米をこちらに炊飯後に保存した日本人の知恵を交えて伝えると「ではこちらも」となった次第。
何に使うかなど、野暮な質問はナシ。
一昨日、たくさんのお参りの皆さんがありましたが、みなさんそれらに見向きもしませんでしたからね。
要は「ふ~ん」でおしまいになってしまうのでした。
ところが世代が若い人というものはやはり見慣れぬものは「おもしろい !!」になるのでしょうね。
ガラクタと思われる品も見る人が見れば「お宝」。
たくさんの人たちを集めればもっともっと接点が増えて楽しいイベントになるでしょうね。
何故なら、世話人、スタッフ一同どなたもその二つが「不良在庫」となることに疑いを持っていませんでした。
たくさんの「眼」に晒すことそれに限りますね。
尚、例の不動産もセールスしましたが、やはり「土地はたくさんあるから~」の語を以ってお断りされてしまいました。
こちらもよりたくさんの人たちに検討していただけるよう報せつづけていれば、きっといつかはセッティング・・・
そして春は進み確実に外気は温かくなってきました。
一つ間違えば「初夏」の声まであるやも。
境内ではこれまで花をつけたことがなかったソメイヨシノが初めて咲いてくれました。
この件も嬉しがって奥方に報告しました。私が10数年前に植えた物ですが、背丈ばかりひょろひょろっと伸びて花を咲かさなかったのですが、これであと10年も経てば見ごたえのある木になるかも知れません。
しかし樹木たちが乱立、混みまくってそれぞれ干渉している感。
南側墓地の開花が遅れていたソメイヨシノもポチポチっと。
そしてシダレサクラも咲きだしました。
これからは雑草との闘いが始まります。
③図は「重たいので車を境内にどうぞ」と私が案内したあと「大した事ありませんよ~」のアピール。
被り物としての火鉢は初見でした。





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