小笠山「六枚屏風」無鉄砲傾奇者限定 迷子の犬

絶妙のお日和が続きます。ただしこの日が一応のその快適の最終日だといいます

そこで思いついた境内作業を。

重点的にハマっていたのは昨年搬入してテキトーに置いていた石垣の積みなおし。

一瞬無理かと思う大物も何度か気合を入れなおして・・・

手指、腕、足の関節と腰が少々心配。

毎度コレをヤルと数日間は何かしら痛みが出てそれを引きづりますからね。尚左わき腹の痛みは9割方治癒が進んでいる感。

途中、散歩中のご門徒さんから声をかけられました。

要は「一人作業をせずにどなたかに手伝ってもらえば?」とのことでした。

そこで「淡々と一人仕事」の持論を語らせていただきました。

 

他者に作業依頼をすれば何よりケガの心配がありますし、往々にして「私の思うまま」に収まるというわけにはいきません。

プロに依頼すれば経費がかかりますし、たとえボランティアの方が来られたとしても、休憩の茶菓に昼食の提供を配慮することになりますので、私の仕事が「別の物」になってしまいます。

のんびりと好き勝手に、テキトーに過ごせるのが一番。

疲れたら「今日はおしまい・・・」と放り投げられるのもまたイイ。

なにより歴史上、人と石との関りというものは多様にありますが、特に時代に承認された穴太衆の技術の偉大さを想像しつつ、あれこれ考えるというのも悪くありません。

 

扨、石といえば昨日記した小笠山の地層は地球の歴史からすれば殆ど「極浅い」を感じる礫の層で石塊という感にはありません。

海側からのプレートがこちらのプレートに潜り込み隆起したように広がる小笠山(標高264m)の山系は火山の噴出物の構成は無いでしょうからね。

その路盤が深く大きく露出している場所がありますので、そちらに向かいました。

 

普通の城跡ツアーやハイキングのレベルにはありません。

小笠山への登攀コースは多様で、以前「奥の墓道」氏も当方奥方も「此処には二度と来ない」と断言した、私どもが言う「馬の背」なる親切なロープの敷設がある左右深い谷の50㎝幅程度の尾根もありました。

そこを通過し切って主郭方向に出るに5分もあれば十分です。

ところがそちら(「六枚屏風」なる名称)はのんびり行けば小笠神社あたりからの往復で60分近くかかるような行程になります。

 

何より、50㎝幅の尾根とはいいませんが、不安定な路面に足を取られたり、ぐり石をきっかけに転倒すれば・・・想像するだけで恐ろしい。

中には足場のない斜面を下る場面もあってかなりリスキーな場所。

要はまともなお頭を持ち合わせている方は絶対「行ってはダメ」な場所ですね。

このような場所をブログアップして「ガイドをタノム」の依頼が入ることを恐れています。まぁお断りしますがね。

要はあそこだけは私「関与したくない」ということで。

 

彼とも話しましたがグループの誰かがたとえば転落とはいわずも足を挫いたり骨折して動けなくなった場合、ヘルプを呼ぶにもなかなか厳しい場所。救出隊の構成に一日以上かかるでしょうし、一晩あの谷でお泊りすることを考えるのも恐怖。

噂では転落死亡事故の件もあったようですからね。

 

①②画像は駐車場近くにある散策案内。案内板には一応「六枚屏風」の名は記されています。

そこへ辿るための最初の掲示がないのは、そちらには気軽に行ってほしくないとのメッセージか。

ただしそのスタートの道さえわかれば、途中案内板は2カ所ほど設置されています。

アニメでよくあった「→」の向きをイタズラされたりしたら・・・など思いながら。掲示板すら真に信じようとしない私があります。

 

到達のための最大のポイントはスタート地点③の分岐にあります。右に行けば④の小笠山最高地点の標が立っていますが③の左の道を下ります。そこには案内板は出ていません。

すると⑤⑥が現れますのでそちらを右に下ります。

⑦は左側にロープが張られて心強し。勿論右側は谷です。

 

六枚屏風は中に10mほど中に入れますが、土砂や木々の崩落があります。

私が恐怖を感じるのは、裂け目の上部を何の気なしに歩いてここに吸い込まれたら・・・を想像。

そして壁面を見ればこの崖の脆さをいよいよ感じるわけで。

何時頃からこちらのカタチが出来上がったのかは知りませんが、崩壊と消滅も案外早いような気がします。

まぁ命知らずの方限定の景観か。

 

最期の画像は④の看板近くにあったもの。

昨年末から迷子になったといいます。

寒さキツイ時節ですから飼い主さん含め気の毒なことです。

既に発見されているかも知れませんが一応・・・

連絡先については伏せましたので情報は当方へ。

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 18 2月 2026 08:53)

    「六枚屏風」なかなかの景色ですね。写真もうまく撮影されていますね。
    命知らずでなくても十分楽しむことが出来る場所です。
    ついでに鍾乳洞もどうですか?
    観光用ではなく、普通の鍾乳洞です。真っ暗の体験は命知らずとなります。
    照明が何もない暗さの体験は圧巻ですよ。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 18 2月 2026 18:00)

    ありがとうございます。
    近隣に鍾乳洞があるのですか? それも冬場限定でしょうね。
    私は子供の頃に崖の側面に掘られて放置された防空壕探検にハマっていましたが(小田原)
    今考えると不気味な生き物がいて暗闇よりそちらの方が気味が悪かった思い出があります。