午前中は境内で雑務あれこれ。
気温の低さは我慢。徐々に風が吹き出して集中力が散漫に・・・
よってそれらヤメにして朽ちたツルハシの柄の販売の有無を調べるためにDIY店に。腐食して金属部が脱落してしまいました。
スコップや鍬鋤のそれはならべられていましたが、私の望む大き目サイズのそれは見当たりませんでした。
よって退散、何かうまいこと工作して柄と金物を固定しようか・・・
奥方と息子らが浜岡東小学校近くのうどん店に行くというので途中合流しお昼をそちらで。昼食後私は帰宅しました。
奥方が戻ってから、その日の「事件」について報告を受けました。
ある店の入り口の駐車場で人だかりがあり、女性がしゃがみこんでいたそう。店内から従業員が出て応急手当をしている真っ最中。
息子がその顔の腫れと出血を遠目に見て「アレは救急車だろ・・・」と。
すると奥方が「きっと縁石に躓いのだろうからそれくらいのことで119は・・・(ナイ)だろう」だったそう。
その方は自力でそのまま帰宅されたようですが・・・
ということで「御前ならどうする・・・」ということで私にその件を振って来たのでしょうが私は「独り帰宅させたのであれば店の対応が甘い」と。
頭部の打撲の腫れと出血が伴っての様はあきらかに異様。
意識があったとしてもそこは店の代表(責任者)が出てきて現場を差配するべき。そしてたとえご当人が固辞したとしても「私の責任で119を呼びます」でなくてはイケないと伝えました。
その対応こそがまた、結果自己保身に繋がるのだと。
まぁ要領が悪いというか・・・「無かったことにする」「事なかれ主義」は如何にも日本人的。世間知らずなら代表者失格だ・・・。
まず怪我をした場所が店の管理敷地。
あきらかな頭部打撲と裂傷出血を確認しておきながら、当人が「帰れます」と言ったから・・・では管理責任能力の欠落としか言いようがありませんね。
帰宅中に意識を失って事故を起こしたら・・・など大いにあり得ることですからね。
ということで息子の「119を・・・」が正解。息子は衆人多く「まかせた」よう。
扨、自己の保身は人間ならば当たり前のことですね。
平穏無事でいたい・・・
何か(故意過失かかわらず)やらかして(それは社会活動をしている日常の「まさか」)に大きな責任に繋がること、要は「不法行為」として損害賠償の請求を受けることは避けたいものです。
「やっちまった」としても(法的に)逃げ切れればいいのですが。
ここは一つ他人様の失敗の例を思い出して戒めとします。
静岡でその件、まだまだ記憶に新しくかつショッキングな事案でした。
平成26年の盛夏。静岡市の河川敷で行われた花火大会で、露店で販売されていた「冷やしキュウリ」を食べた人たちが集団で腸管出血性大腸菌O-157による食中毒を発症したものです。
私はそのような食べ物の存在について初めて知ったのでしたが
患者数530人が発生したというのは驚きでした。
被害者は静岡市、花火大会本部そして露天商に対して2800万円の損害賠償を提訴。
静岡地裁は市と大会本部などの請求は棄却したものの露天商に対しては原告のうち26名に約1160万円を支払うよう命じていました。
ただ静岡市、花火大会本部は見舞金として一律15000円を支払ったとのことですが、露天商は賠償資力がなく無保険だったと。
その後どうなったのかは知りません。
死人が出なかったことはよかったのですがこのO-157は相当に
厄介で各地で複数の死者が出ています。
営業行為によって死者が出れば損害賠償金額は当然に跳ね上がりますのでどちらも判例では億単位の請求が発生しています。ということで「身を守る」ためにも知識武装しなくてはなりませんね。
拙寺境内ではイベントに棚店を出して遊んでいますが、殆ど冬季(報恩講と除夕鐘)限定。それでも衛生管理は徹底しなくてはなりません。
まぁ夏期の「大量販売用の食品の作り置きキープ」が主たる原因でしょうが・・・何かやらかしたら「遊び」では済みません。
(身を守るために)「春の法要」はせいぜい焼き芋程度かな。
新たに保険も考えるべきか・・・それも保身です。
食べものを扱うことの責任は重大。自ら「毒物」を積極経口摂取するだけに・・・恐ろしい。
画像はは昨日の境内。
梅たちとロウバイ。枝垂れ梅はまだですね。
暖かい春、望むのはそれ。




コメントをお書きください