鶴を喰う歴史 川嶋氏鶴の嘴 縦走山岳古道編 塩の道

「グレートトラバース」というNHKの山歩きの、かなり無茶だろと思える番組がありますが、今回のそのタイトルが「山岳古道編 塩の道 日本海から太平洋へ420km」というものでした。

ぶっちゃけ糸魚川から松本 松本から相良を19日間で踏破するという過酷さ。

決して真似のできない行程、「塩の道」という言葉にも・・・興味津々。

番組中の紹介がありましたが、同行するカメラマンも相当なるプロ、いやそれ以上の強者。

あの手の番組製作で2人亡くなっているというのも頷けるところです。

 

そう大した昔ではない頃にこの「塩の道」を50㎏の塩を背負って運んだという「歩荷-ぼっか」という尊敬すべき人々の存在があったということ、現代人には到底考えることはできないでしょうね。

今は谷筋の川沿いに道が出来ていますが、当時は「川は危険」というのが当たり前の時代。

「塩の道」は山中が主で土砂崩れ等で通行不能になった際は安定した尾根筋のアップダウンを選択したと。

 

近年の道路と橋と運送手段の充実によってそういう人たちの仕事は消滅していったわけですが、山々に住まう人たちの生活は今も存在、そちらに住まう方たちの「今の生活が一番」というところに、なるほど感が充満。

まぁ私には無理な話です。

 

秋葉街道の「半血沢」の伝説もなかなか。

「奥の墓道」氏に「いつか行ってやろう!!」と誘っておきました。

途中の石畳も風情があって尚ヨシ。

 

番組としては相良への到着が遅くなり原から高橋に下る辺り、夕刻の相良の街と海がチラっと映っただけ。その後イキナリ旧電電公社の階段前、そして宝明楼とBMWの交差点にて「あとちょっとで相良海岸」の言葉が。

もうどっふり日が暮れていました。

近くの民宿に泊まったのでしょう、翌朝の海が登場していましたね。

 

秋葉神社から相良の間、街区ということで仕方がないことですがカットされていました。

 

扨、画像①②は川嶋家より提供いただいた史料。

「鶴の嘴」です。

大切に保存されていましたが、それを何に使用するかは不明。

何しろ江戸期までは鶴を「うまいうまい」という具合に食していた歴史があったのでした。

③は糸魚川から信州・遠州へのコース。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    お祭り大好き (月曜日, 05 1月 2026 01:10)

    相良部分はほとんどなしとのことでしたが、念のため「グレートトラバース」をNHK ONEで検索するも、NHK ONEの対象外で再放映もなしにつきガッカリしました。

  • #2

    小山昭治 (月曜日, 05 1月 2026 09:04)

    世の中には、上には上があると言うことでしょうね。
    静かに、一番下を上を見ながら歩いて行きます。
    挑戦できることに幸せを感じるのでしょうね。

  • #3

    今井一光 (月曜日, 05 1月 2026 21:25)

    ありがとうございます。
    あの番組はよく観ていますがこれまでで一番面白い企画でした。
    また放映があるのでは・・・

  • #4

    今井一光 (月曜日, 05 1月 2026 22:05)

    ありがとうございます。
    体の各きしみ箇所を数えるようになっていよいよ自らの
    終焉を思うようになりました。
    ありのままの自分にむきあって淡々とその時まで過ごす他はありませんね。