飛鳥時代7C 銅板製鎚起鍍金阿弥陀三尊 一酸化窒素

午前は法縁を会館にて勤修。

雲が多めながら風も無く快適な境内でした。

午後遅くから雨という予報がありましたが、それもナシ。

 

厳冬期12月~2月の本堂不使用の件、私が突然思いついたことで何れも先方に知らせていませんでした。毎度当日その時に「こちらへ ど~ぞ」。

よって門通過後それらしき変更の掲示板は置いてあるものの、皆さんが集まりだした頃合いに奥方にお迎えに出ていただいて会館「無碍」にご案内する次第。

 

どちら様も一瞬間戸惑いの躰を表すものの室内の温かさにすべて了解といった感。

暖かくてついつい居眠りが出てしまうようですが、「それもいいね~」と私も了解。

居眠り=安心、心地よさの表れですからね。

気持ちよく過ごしていただければすべて「OK OK」です。

 

現状会館の御本尊(方便法身阿弥陀如来)はお軸になっていますが、念のため当流の「阿弥陀さん」について蓮如上人の言葉を紹介します。

「 (他流には 名号よりは絵像、絵像よりは木像というなり)

  当流には 木像よりは絵像、絵像よりは名号というなり」

です。

 

人によっては本堂の如くの木仏ではなくお軸(絵像)について「今一つピンとこない」といった方がいらっしゃると思われるからです。在家のお内仏で見られる名号も、どちらであっても阿弥陀仏に違いないということをお伝えします。

そしてのお軸こそ今の本堂本尊以前の本尊だったことも。

よって400年近く仕舞いこんでいたと。

 

そして当流の名号以外の阿弥陀さんは立ち姿であること。

それは必ず・・・

理由については「ダッシュが効くから・・・」とおはなしさせていただいています。

どうしょうもなくまた危なっかしい「私」に対して瞬時におたすけの手を伸ばすために・・・

 

この立ち姿+「OK OK」の印こそが私どもの阿弥陀さん。

それは「否定しない」との姿勢。

また、私はこの「立つ」ということに健康に老いることの示唆としてこじつけて持論を展開しています。

要は座りっぱなしは健康に良くないということですが、先日耳にした「人の筋肉の大部分は下半身、特に足にある」というところ。大腿四頭筋、ハムストリング、ふくらはぎ・・・

 

詳細割愛しますがポイントは「一酸化窒素」です。

血管を柔らかくし血液循環能力をアップさせる人体に必要不可欠な要素です。

関連食品の摂取と適度な運動、要は立って歩く事を厭わない姿勢を強調します。

座りっぱなしではその大切なものの享受はありえないということですね。

まぁそのことと当流立ち姿の阿弥陀仏をこじつけて・・・

子供の頃、教師に廊下で立たされたおかげで今の健康があります・・・などと。それはちょっと違うか・・・

 

画像は東博、法隆寺館の飛鳥時代7C銅板製鎚起鍍金阿弥陀三尊+僧形像。すべて重要文化財指定の代物。

当時の阿弥陀仏は座像多し。