薬に頼る 設楽城近く大千瀬川に掛る「戦橋」にて

「覚醒剤を使用した疑いで航空自衛官を逮捕」なる記事がありました。浜松基地で「抜き打ち検査」をしたところ発覚したといいます。

 

薬物に手を出す人は往々にして暇。

「やることが無い」ことから「つい・・・」というカタチで始めることが多いようですが、先日の牧之原市の竜巻被災で自衛隊出動について再三依頼を断っていたとききますので、何のことはない断る理由もいい加減だったと。クスリでぼーっとしている暇があるのならば・・・外で汗を流した方が余程健全ですし庶民から大いに喜ばれたのにね。

そもそもその「抜き打ち検査」って何よ・・・と相当なるギモン。

かつて学校でも「持ち物検査」等いろいろな「イベント」を経験してきましたが、その件は管理者側として学生やら、組織支配下の者たちを「信用していない」ことから実施するに相違ありません。

自衛隊の組織って・・・学校の生徒、ガキの集まりなの?

一般企業でその手の「抜き打ち検査」など聞いたことがありませんからね。

 

一般企業といえば先般ローソンやらサントリーHDの経営手腕を評価されて経済同友会代表幹事にまでなった新浪剛史なる人物が何かやらかしたそうで。まったく不可思議な事案です。

8月末頃、薬物疑惑でその人の自宅が強制捜査されていましたが違法薬物は見つからずに尿検査も陰性だったと。

当人は「完全にシロ」を主張していましたが素人目から見て「怪しいもんだ~」となるのは当然です。

シロなら各お役をお辞めになる必要はまったくありません。

経済界のお偉いさんということで曖昧なカタチに落として、なかったことにするのでしょうかね。「法は法」です。

 

ちなみ違法薬物による陽性反応が出た逮捕者が年間約14000人いるそうですが最近の薬物の検挙量は以前の3倍近くあるそう。

逮捕者は同じような数で例年推移しているところ、違法薬物の量は格段に増えているということです。

逮捕されずに密かに違法薬物を乱用している人は相当の数になるのではないでしょうかね。海外を行き来している者は特にお気軽に手を出してしまうこと、よく承知しています。

また大麻というお気軽薬物の検挙者数は7割が30歳未満。

要はお子様の興味本位からなのでしょうがこれからの人生設計に大いにケチがつきますからね。

齢を重ねればドッサリと逃げられなくなるくらいにクスリが処方されることになるのに。

大麻をタバコ同様であるとの勝手な主張もありますがやはり日本では禁止薬物でありバレれば責任を取らされることは必定。

 

まぁ私の場合はそもそもそれに頼らなくてもいつでもハイになれますし、いまのところ自宅がガサ入れされたり警察から尿検査を強要されたこともありません。

天狗になっちゃったというところかも知れませんが、そんな「超能力」(天狗)をお持ちなら自分の心くらい、自分でコントロールしろよ・・・ってな感じ。

そろばん勘定と世渡りがお上手だということは分かりますがね。

昔から「火の無いところに煙はたたない」と言います。

 

扨、昨日は設楽城の伝説「血の澤」について記しましたがその周囲をブラついて、やはり「ほおっ」という具合に腕組みをして立ち尽くしてしまうような名称と遭遇します。

その名が「戦橋」。

設楽城を囲うようにして流れる城址の近く、大千瀬川に掛る橋です(場所はこちら)。

私はこの橋の上から「瀬」を眺めて思ったこと・・・

それが今の「大千瀬」なる川の名称はもとは「大血瀬」あるいは「落瀬」あたりからで「キラキラ化」かしたのでは・・・と思った次第。

 

この橋を渡った向かいの台地の上にはヘリポートがあり、あの時も爆音を響かせていました。

知らない人が居合わせれば「何ごとか・・・」と首をすくめるほどでしょう。

先般も津具の信玄坑近くの名号碑で記しましたがそちらにもヘリコプターの発着所がありました。

奥三河ならではの大病院への緊急対応アイテムです。

 

④⑤が橋上から設楽城方向。⑥はその逆。