ギリ野垂れ死 ? 女墓場より 松平容保家訓 婦女子

はや10月とは・・・トホホで、また焦ります。

今年は牧之原市では市長選挙がありますね。大概はそれと同時に市議会議員選挙が伴うものですが今年はその有無について未だわからないようです。

要は定員割れの様相。

 

適当に「ハイ」という具合に手を挙げてやはり適当に期日を送ったとして給金はバッチリ支給されます。それのみを期待して立候補するなど有り得そうですがね。

まぁそれを皮算用といった方もいらっしゃるのでは。

 

先日、境内でお会いした事情通の方から「出ちゃえば・・・」などとおからかいの言をされてしまいましたがさすがに「そりゃムリだ・・・」と大真面目に応えてしまいました。

境内作業は誰がするのでしょう・・・。

主たる理由としてはその辺りですが、そもそも私にその器量など有るはずもなく。

まぁ私の生かされている場もそもそも違いますので。

 

昨日は友人の「女墓場」から久し振りに画像が送られてきました。最近は当家奥方との交信はあったようですが、私に画像が送られてくるということはどちらかハカ・テラ・シロの地に向ったということです。

最初に届いたのが清水の舞台の下からです。

清水寺の古仏たちに会って「舞台から落ちた?」・・・などと返送しようとすると・・・続けて②③が着信しました。

何のことは無い、実はこちらが目的とのことでした。

「よくもまぁ・・・」と「野垂れ死んだか?」と返すとやはり「マジで死んだ~」と。

人だらけで1か所見るのに2時間行列に並んだといいます。

死ぬなら行くなよ・・・と呆れましたが、思えば彼の地は現在未来の「墓場」と言ってもよろしいかと。

広大な「煩悩熾盛の坩堝の地獄」へ、ご苦労様でした。

 

扨、昨日は一昔前の日本の女子の一つの人生の在り方について記しましたが、女性という立場そのものについて現代社会の感覚とはまったくといって違いますね。

各地でその女性たちがこぞって能力というものを発揮して頭角を現しています。

 

しかし最近の違和感というものを記してみれば、やはり伊東と前橋の市長さんの件。

両女性市長さんのスキャンダラスな話題が脚光を浴びているようですが、これまでその手の、首を傾げるような案件は、男性市長の場合でもまたぞろあることで何ら不思議なことではないのですが、今回の両市長さんのネタはとても独特。両方とも聞いたことがないような・・・

そしてこれまでなら、どうにも世間様に顔向けができないというところから早々にお辞めになられるような案件でしょう。

 

それが両人ともどうこうとご私見をのらりくらりと並べられ私の如き小心者の神経とは別次元を思う図太さを示しています。

それを聞かされている方が面倒くさくなってしまいますね。

やはり女性とはそんなものか・・・などと思う事はイケない事とはわかっていながらも、ちょっとドン引きしてしまうような。

 

現在中央では新しいソーリ殿候補たちが牧之原市の惨状などお構いなしに「我こそは~」の声をあげていますが、その中に女性候補者がいました。

その人が新ソーリ殿となって毎度の如くのその面倒くさい話が出てきたとして、これまた「あーだこーだ」の無駄な論法の時間があるかも知れない「うんざり」を連想した次第。

 

世界的に見て女性がその席に就く事は悪くはないことであると評価されるのでしょうが・・・問題は世界や自らの党でなく国民からの評価がどうかということですがね。

まぁ市井に「野垂れ死」する覚悟でやっていただければいいのですよ。

まぁ私にはやはり異次元世界のことでその件沈黙しなくてはなりませんね。

 

扨、④⑤は夏に福島に行かれた方のお土産で「松平容保家訓」の写しになります。

拙ブログでも何度か記していますが当方奥方の祖母さん(私が葬儀勤修)は会津出身で御用商人の家系。

その母、曾祖母(満田姓)も会津満田屋(味噌屋)の人で一族ちゃきちゃきの会津藩贔屓。

まぁぶっちゃけ今の拙寺会館の建築資金はそちらから・・・といっても過言ではないかもしれません。

また当家は「徳川のおかげさま」(三河武士団)で家が続いていますのでそちらへの感謝報恩の気持ちは勿論の事です。

 

会津藩は多くの若者が薩長主体の新政府軍に討たれて「野垂れ死」しました。

NHK朝の連ドラでその語が連発されていましたね。その背景も面白く、いよいよ親身になって視聴する次第です。番組の方向は違いますが皮肉たっぷり。

 

彼らはその「野垂れ死」を覚悟して戦い続けました(→今井信郎の刀の柄~「塔婆と骸骨」(野ざらし)。 

 

 

その「松平容保家訓」については福島県の福島県観光交流局観光交流課のサイト「ふくしまと八重」に記されていますのでそちらをどうぞ。

 

それにしても「ほぉっ」とばかりにニヤリとさせられたのがその四番目の件でしょうか。

 

「婦人女子の言 一切聞くべからず」

 

これまたそりゃムリだぁ・・・ぶっ飛ばされる・・・

時代はどんどん変わる。「日に日に悪くなる」というのは耐えられませんが・・・