トーキョー行脚の目的はミュージアム巡り

昨日の本堂は比較的安楽のうちに法縁を修めることができました。外は快い西風が吹いていましたね。

これまでの本堂はそこにただ居るだけで汗が滲んでくるほどの絶不快。確実に季節は進んでいます。

時々小雨、そのあと曇天という一日でしたが天気予報の「本格的雨」とは違いました。墓参も楽勝でした。

いい方向にハズシまくる天気予報、ナイスです!!。

 

昨日も本堂見学者含めたくさんの人たちとお会いしました。

その中御門徒さんから「母が脳梗塞で入院した」という話を。

幸いご家族の早急な判断と医師の処方が早かったようで「今はピンピンしている」とのこと。

 

前兆として①呂律が回っていない②顔が変③顔色悪いとのことがあったそうですが、その件いつも接している家族からの指摘があってからこその有効な判断だったということですね。

家族もとより普段から人と接することがいかに素晴らしいことか。

「お寺の手配はまだ早い」と復活して語ったそう。

まさにラッキー・ルチアーノ!!

 

昨日ブログのケバブ屋の屋台のあった場所は・・・既にお気づきの方もいらっしゃることと思いますが、東博(東京国立博物館)の敷地でした。

上野に行ったらまず御徒町、アメ横をブラつき「ケバブ屋」に飛び込んでケパブ&コーラで空腹を満たしてから、というのが定番だったのですが、あの時は上野駅改札を出た場所が(電車利用は半世紀ぶり)たまたま動物園直近とあって「先ずは東博へ」ということになったのでした。

 

会場建屋に入ろうとした辺り、右手に何故かケパブの屋台がポツンと。

その件少々不思議を思いましたが、それよりも食い気の方が勝って再発、ただそのまま屋台に吸引されたのでした。

ただ昨日になって「奥の墓道」氏と「よくよく考えてみれば・・・」となりました。

 

我が国屈指(トップ)の文化芸術の殿堂の地、と言っても過言ではない東博の敷地空間に数分前に取り敢えず断念していた、世界でもジャンクフードに肩を並べるケパブ屋が突然現れる不思議についてです。

屋台の主は「コーラはないよ 水ならある」の片言を放っていましたがそれでも我らは了解しケパブのみを所望したのでした。

ケパブ完食後、建屋脇の喫茶室前に飲み物を扱う店がありそちらでお約束のコーラで締めたという流れでした。しかし東博の意図も読めませんが、望んでいた者が天から降ってきたような。

あとから冷静になって考えればそんな不思議、バカげた偶然は滅多にない。

 

彼は「あのケパブ屋はもういないのでは・・・」「幻だった」の如くのことを言っていましたが、本当にそれを確かめたくなってしまいました。どなたか確認いただければ・・・

 

①の画像手前では中華系のフェスティバルが開催されていてその手の飲食系屋台がズラッと。もしそちらで誤魔化していたら・・・地団太モノでした。

 

チケット売り場の行列は毎度の事。

中の混雑が予見できました。