設楽根羽線県道10 経塚 名号碑と五輪塔

相良は土砂降りだったりやんだりの繰り返し。午前には時々太陽まで顔を出す時間も。

しかし大工仕事はお預け。

それでも雨があがった辺りに榛原細江から御門徒さんが来られました。別件で来られたのですが当然にこちらからあの竜巻での家屋無事についてお聞きしました。

 

すると大破には至らなかったそうですが、屋根瓦の崩落、飛散物の痕跡が外壁に広がり、車のガラスが割れたとのこと。

現状車の修理に関しては廃車含め検討中といいます。

散々な思いをされたのですね。

家屋の修繕についての補助について何とか早急に決まることを願います。

 

扨、昨日は津具の信玄坑について久し振りに記したのでしたが、その「津具」なる地についてその地名を聞いて、スグにその位置をだいたい・・・の感覚でさえも縁遠く感じる方は少なくないでしょうね。

東栄町と同様で一括りで「奥三河」ということになりますが、なかなか海岸に遠く、また車乗でも多くの時間を要してしまいます。

基本、新城や豊川、遠州浜松圏内という感覚ですが、もはや直線では南信州にも近し。

 

そこで「医療はどうなっているの?」というのが単純な疑問となりますが、その対応はドクターヘリです

津具にも東栄にもヘリポートがありますね。

そのヘリで向かう先は遠く名古屋にもなるそう。

 

あまり人気を感じることなく、空気は美味いし水はキレイ。

こういった場所こそ心からの安寧を感じるのですが日帰りですと時計の針と帰路の件が気になってしまい、のんびりというわけにはいきません。

 

その津具の信玄坑から少々、やはり聞き慣れない「根羽」なる地

に向かう県道10号線、設楽根羽線を北に進むと「経塚」の石碑が建つ名号碑が目に入ります。

一石五輪塔と残欠がその脇を囲むようにしてあります。

 

甲州軍団が南下して三河に攻め入ったり、彼らが列をなしあるいは転々バラバラにて信州経由で、帰路についたりとその街道には色々と思いが広がるというものです(場所はこちら)。

南無阿弥陀仏。