昨夕は拙寺会館「無碍」にて通夜式がありました。
予想されていた降雨はなし。相良はずっと晴れていました。
携帯に適宜東京周辺の豪雨の報が入っていましたがまったくピンときませんでした。
通夜式は自坊とあってあまりにも余裕がありすぎてミス連発。
そもそも専門のホールと違って私どもがやらなくてはならないことがたくさんありますからね。
施設準備ばかりに頭の中が傾いて肝心の法務の方が疎かになるとは・・・もう少しばかり場数を吹負ければうまく回ってきませんね。
コレがホントの家族葬、プロに依頼しない手づくり葬という選択肢の提案です。
「その時」あるいはそれ以前に、真っ先に拙寺の御担当世話人に依頼連絡することからそれは始まります。
そしてアドバイザー(拙寺世話人)が常駐しているわけではありませんので、会場の提供者としてのやるべき事が数多あるわけで。
その方法はまさしくDIYですのでプロに依頼するそれとはコスト的にはかなりお安くなります。
まぁその分「家族」でやるべきことが多くなるのでした。
昨日ブログに引き続き値上がり連鎖社会の最近特に「まいった~」と思わされたこと。お寺のバス遠足の件です。
本山も大谷祖廟納骨も私どもは「そこ」しかありませんからね。
次節「次は春のサクラの季節でも・・・」なる意見があったことから私は当初4月10日頃の予定を打診していました。
するとツアー代金(部屋代)はバカ高に跳ね上がりそもそもホテルの空き部屋はありませんでした。半年以上先の話なのに・・・
外国観光客は「サクラに目がない」と超人気の様。
それら私の相手は衆人たちの「固定概念」。
まさにそれとの闘いです。
①海外来訪者も国内の人も旅と言えば「そうだ京都にいこう」
②京都といえばサクラか紅葉。3月末~4月中旬そして11月
③修学旅行も世の公立系中学校の先生の頭の中は京都一本
④修学旅行は「5月か10月に限る・・・」の感覚
私個人としては12月~3月初旬も気分としてはイケイケですが、寒さと降雪による交通障害のおそれがあるのは余計な心配。
ということで残った時期は・・・といえば「梅雨の6月」と「台風シーズンと秋雨前線の9月」の二つでした。
いつもの如く「さぁ、どうする」を突き付けられ、結局私は6月を選択した次第。
9月は先般の竜巻から始まった異常天気頻発でお話にならないような。秋雨前線ほか竜巻も台風もその発生はまったく読めません。真夏の暑さが要因ですね。
そして6月の天候はせいぜい梅雨前線であり、まだ大平洋高気圧の勢力も貧弱、海水温はそう上がらず雨でも比較的安定しているとの判断です。
ということで6月に決定したわけですがその前に一応自身納得しうる資料に目を向けました。「日の良し悪し」です。
それは一般によくいわれるアレではありません。
まぁそうアテにはなりませんが統計的確率です。
お天気は晴れか曇りか雨の3つで分けますが、その日にちによってどの天気が出現する確率が高いかというもの。
それが大阪管区気象台によるここ30年間の「京都の天気出現率」から。
見ての通り6月か梅雨入りして雨降りが多いというのは主に中旬以降です。
6月でも初旬ならば「五月晴れ」と言われる5月と同じような出現確率の傾向です。
6月といえばどちらの皆さんも「雨」を連想して敬遠されるようですが、ここは盲点でしょう、ホテル代も安価で部屋も取りやすいのでした。
天気のことだけでなく京都では人の多い少ないを気にしなくてはならなくなりました。人気の季節はホテル代が高くなるということですね。
まぁ大概の人は「天気のこと」などお構いなしのようですが・・・。
考えても仕方がないところであることは分かりますが、行動を起こすときは結構にコレを決定材料にしています。
昨年は10月の晴れの特異日周辺を採用しましたが、催行日の前日は雨でした。「降る時は降る」でハズレもあるということです。
以下私どもが毎度向かっている大谷祖廟の午前のスケジュールを記します。大切な時間を無駄にしないために。
大谷祖廟 御納骨 午前の法要時間
※ 30分前までに受付へ
①09時20分
②09時50分
③10時40分
④11時30分
私どもはこの①09時20分を目指し8時50分のチェックインのために動きます。
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