産婦人科減少 梟ヶ城 眺望ヨシ晴れた日に限る

スコーンという具合に雲一つない抜けるような青空が。

顔を撫でる微風さえ無し。お遊びタイムでしたら絶妙のお天気です。

沖縄の空をも彷彿とさせましたが、そちらの海は心地良い風が吹き渡っていますからね。

昨日は名古屋が40℃とのことでした。もう亜熱帯の気分・・・

 

午前は8月15日以来の法縁(一昨晩のメディテーションを除いて)

がありましたが、2週間のブランクをもたもたしていたせいで、声の仕方を忘れてしまったような。

まぁその時間は息子の家に新しい家族が現れたこともあっての雑用の時間もありましたが・・・

 

読経の声がかすれたり音程を外れることもありましたが、まさか年齢を言い訳にはできないでしょうね。

息子の方も長~い「父親リスト」期間入り。

如来さんもそれを察したかこれといった仕事も無く、自宅に籠りっきりで家庭内色々ケア(炊事洗濯ネコの世話)に専念しているようで。

あの小僧にそんなことができるということを知って・・・あらためて、ありがた山。

 

午後、植木いじりをしていると御門徒さんのお墓参りが。

日曜日とは言え、あの空気の中「よくお参りで・・・」となって立ち話少々。

医療に従事されている方ですが、最近のその世界の傾向というか苦言を。

最近、事業の転換や廃業店じまいについて多く聞くようになりましたが、身近なところでは寿司屋、魚屋、電気屋、八百屋などですね。まぁ街の小売業は衰退の一途。医療関係にもその波が迫っているとのこと。

 

その方のいうこれからの未来への危惧とは・・・

「産婦人科の撤退」です。

「もはやこの地区でお産ができるところを探すのは難しい」でした。

そういえば息子らは浜松の病院にこだわっていました。

息子らがこの世に「出てきた」時は小田原の小さな産婦人科医でしたから今回その浜松の大病院のスケールを見て驚かされたものです。

普段その件、そうは切実に考えたことはありませんでしたが、よ~く考えてみれば住民にとって聞き捨てならない話です。

少子化がその理由といいますが、病院維持のためのコストが跳ね上がったところに「お客が来ない」では経営というものが成り立たないようで。

 

その件(撤退)、致し方ないことでしょうが、国レベルでの対応の無策は酷いもの、決定的な手立てが見えてきません。そして切迫した危機感というものが伝わってきませんね。

どうするのでしょう、人口減少。

かつて政治屋さまが「産まない女が悪い」などとその件庶民の問題であるが如く責任を押し付けていましたが。

まぁおバカなその手の人間を当選させた私どもが悪かった・・・

 

扨、昨日の「松平城山城 そのまんま公園」の駐車場に車をそのま

んま置いて、この山を辿ったてきた道を隔てた山の頂上へ。

「梟(ふくろう)ヶ城」です。

望台台に上がると意外も眺望の良さを実感できました。