酷く面倒くさいことでしたが吉田町の携帯電話ショップに。
一昨日からのパッドの不具合の件で、予約をしていました。
しかし、予約をしてから・・・というのが店の基本で、直接お店に行ったとして対応不可といいます。凄すぎます。
多くのお客を捌ききれないということなのでしょうね。
不具合の件、原因はパッドには無く、充電器かコードが原因ということで。
店員さんに事情を説明してそれを渡すと「5秒」で判明させていました。それが充電不足と。
あまりにもバカげたことをやらかしたものです。
ただし腑に落ちないところがありますが・・・
充電器もコードも複数変えて入念にチェックしたはずでした。しかし結論としては、コレ。まったく情けない。
吉田往復の時間もバカバカしい。
新規購入に至らなかったことで「まぁ いいか・・・」。
奥方も出費が無かったことを歓んでいました。
携帯電話といえば、このほどカンボジアでとっ捕まって日本に移送された詐欺を生業とするの御一同29名の件、ニュースで視聴しましたがそのアジトで押収されたという携帯端末ときたら、夥しい数でした。
それらを駆使して役割分担、わかっているだけで14億円を騙し取っていたといいます。やはり「知らない携帯番号には出ない」というのは正解なのでしょうね。時間の無駄ということで。
驚かされるのはその29人を仕切っているボスが中国人というところ。
外国人に顎で指図されて同じ日本人からカネを奪う・・・
簡単に騙しやすいという価値がある日本人をターゲットとするに日本語を話せる者はやはり価値があるとのことです。
考えてみればその29人の皆さんたちも情けないといえばそれ。その内訳は男28、女1。19歳が3人。20代が15、30代が8。40代1で50代が2だとのこと。
世に言うオッサンが11人、若衆が18人。
「さるべき業縁のもよおせば いかなるふるまいもすべし」(歎異抄)というのが人間というものですから、まぁそんな脱線もあるにはあるのでしょう。人間だからね。
私はその御勝手所業の結末を傍観するほかはないのですが、一つ思うのはオッサンはともかくとして若い衆のこと。やはりその親たちの思いというものを想像してしまいます。いやはや大変でしょうね。
我が子の将来というもの、頭を抱えてしまうのでは・・・私なら「勝手にしやがれ」と投げやりになりますが。
名前が出てしまって世間体がいよいよ悪くなったとしたら家を引き払って新天地など模索しなくてはらないかも。また心が荒みますね。
盆帰省で会った「奥の墓道」氏と先日つくづく語ったのは「あまりにも早い 早すぎる」でした。
勿論それは時間の経過、つまるところ一言で「人生」の短さです。
「こんなにも早く歳を取ってジジイになるとは・・・」の感覚ですが、若い時はそんなことは微塵にも考えません。
それほど短い人生にも関わらず「大金を簡単にゲットして楽に暮らしたい」なる短絡の所望、如何にもその結末は「時間とカネの浪費」と相反するものとなるのでした。
長期にわたって責任の所在について取り調べを受け狭い空間で独り反省の時間が待っています。
ただ自業自得と締めるには切ないこと。
「楽に儲かる」なんて話はそもそも(100%)ナイのにね。
ずっとゲームにばかり没頭していたのかな?
所業のリセット(無かったことにする)などできないことをここで初めて知らされるわけで。
責任というものを負うことを知るのでした。
画像は昨日に引き続き御門徒さんからの画像になります。
蓮が見事です。仏教で華といえばコレですね。
③は大井川渡河中に西を見るの図。助手席の奥方が撮影。
日没に西方浄土を思って南無阿弥陀仏。
蓬莱橋が見えます。橋の歩道を歩けば絶妙なのですが。
「私」の太陽の位置は・・・どの辺り?
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