世にたつはくるしかりけり腰屏風 井波別院瑞泉寺

境内作業、鉢植えの整理を少々。

集中力が持続せず、すぐへこたれてエアコンの効いた室内に逃げ込むという軟弱さ。その繰り返しで一日が終わります。

夕刻に冷たい空気が流れ「雨雲が近づいています」と携帯に配信されてきますが、結局雨はなし。

よって17時すぎに水やりを。

 

この時期発生するハイビスカスの葉を喰う虫対策を。

殺虫剤を仕入れに量販店へ向かいましたがどれもこれもやたらと値が張るようになってまったく驚かされました。

 

一昨日の組会で私が皆さんにお伺いしたかった事・・・「本堂にエアコンがあるの?」でした。

当日の会場のお寺の本堂には大型エアコンが2台稼働していて絶妙な快適空間でしたので。

その件、「ナイ」というお寺もありますが、エアコン設置のお寺について夏と冬の光熱費高騰につき別段ある程度の費用負担のご依頼をしているかもついでに。

 

するとオールシーズン変わらないと。

拙寺では会館の法要につき余分な依頼を設定していますので「どんなものかな・・・」と思案しているところ。

まぁそもそも本堂参詣は外せませんし、拙寺本堂にエアコンを設置することはありません。

 

そして今一つ、価格が高くなったと思うのはローソクですね。

以前は法縁といえば和ろうそくをバンバン使用していましたがそれはもう過去のおはなし。

御本尊前のみ和ろうそくを使用していますが、他所は洋ローソクの極小使い切りサイズで対応するようになりました。

どんだけケチケチで回すようになったか・・・

しゃあない、しゃあない・・・

 

扨、大河ドラマはいよいよ佳境に。

特に面白く楽しく視聴させていただいています。

以前から記していますが「唐衣橘洲」(からごろもきっしゅう)

の登場が無いことは残念無念。再三記していますが・・・

江戸三代狂歌師とも数えられ、他の狂歌師の登場があるのにもかかわらずですからね。

相良に来て相良で亡くなった一橋家代官、小島蕉園の父親というだけですが私の執拗なこだわり。

その小島蕉園だけでも大河ドラマの物語になりうると踏んでいるくらいですから・・・

 

①は唐衣橘洲(小島源之助)

「世にたつは くるしかりけり 腰屏風

            まがりなりには 折かがめども」

一部屋に複数人が住まう息苦しさのような環境を歌ったものでしょうか。まがりなり・・・間借りなり。

 

②~昨日の北陸行脚中の御門徒さんから送られてきた井波別院瑞泉寺の画像。

そこの土産と言えば木彫。

高価な品で気軽に手が届かなさそうですが。

先日はその周辺にある「道の駅」の営業状況が芳しくないということが報じられていました。

幹線道路から離れているという立地の件が問題であるとのことでしたが、今後その形態は岐路を迎える事は必至、淘汰がはじまるや知れず。

 

というわけで牧之原に先日オープンしたそれ・・・限りなく怪しいのかも。