昨日は時折雲がかかる場面もありましたが午後にかけてスカッと晴れ渡りました。
色々なところで「暑い」の言葉が聞こえていましたが、結構に風が吹き渡って「耐えきれない」とボヤく(お盆休みで都会を闊歩する某の弁)程でもなし。慣れちゃいましたね。むしろ秋をも感じます。殆どの予定は昨日で終了しました。
まぁ、袈裟を被っての法務に、黒衣の炎天下(墓参り)で当方、盆休み気分などありませんでした。
午後は大工仕事ののちに2件のご門徒さん宅へ訪問。
一昨日不在にしていたそのフォローもありました。
そのうち1件はお内仏閉扉式。今年だけで何度それを行ったでしょう。
仏具屋さんへの依頼はお内仏撤去。墓石屋さんへの依頼も墓じまい墓石撤去。「新規」の依頼はもはや無くなり、ご商売方々の多くの溜息が聞こえています。
夜間は大河ドラマに続いてNスぺの後編「総力戦研究所 日本必敗のシミュレーション・・・」を視聴。
よせばいいのにの「よせ」が事前に提示されていたという口惜しさよ。
フェイクにコントロールされた社会というものからは権力者にとって都合よくやりたい放題、結果、無根拠不合理な盲目性を以て邁進しようとします。
走り出そうとする彼らは自らにとって都合の悪い意見は黙殺、無かったことに・・・。
末端の国民はただその決められたものに流され、死していっただけですね。すべて彼らのために奉じた無駄死にだったいうこと。
無意味な戦争に市民を巻き添えにしないよう、皆それを歴史から学び過去の過ちを未来にわたって反省し続けなくてははなりませんね。
画像は米軍が雨あられの如く日本本土に落とした焼夷弾の図。
お天気、暑いの騒ぎではありません。
あの緑色の「親」が投下後、地上700mで装填されている36個の白くて長いリボンのついた焼夷弾がばらまかれます(落下の安定を図るもの)。
それは都市部の一般市民の生活困窮を目途とした「非情」で「焼け野原」にすることが目的。
多くの市民がこれで未来を亡くしていったのでした。
イケイケドンドンの一部の権力者たちの捻じ曲がった野心と意地が国民をどん底に落としたことは周知です。
バラけた焼夷弾そのものの重量は3㎏弱、避難中に背負った赤ん坊に直撃したり頭に突き刺さるなどの事例も聞きます。
また700m上空から30㎏の弾頭が加速度をつけて闇夜のドサクサの中、落下してくることも恐怖。
豊橋空襲(石碑建立)についての記述にはその地獄の様がありました。
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