爽やかを思う風が一日吹いていました。秋の気配か。
昨日は朝から外仕事。
③は休憩に庫裏に入ったところの図ですが拙寺にやってきて約1か月がたったでしょう、その子ネコの成長に感動してパシリ。
探検もここまでできるようになりました。
温度計は一昨日の数値④よりもかなり下。快適でした。
外仕事の主は築地塀犬走の木枠の修繕です。
一昨日夕刻に2か所が同時崩壊した様を発見、早々に対応しないと極めて見苦しい場所です。
材木を切って塗装、金具を装着しモルタルで固め午後3時には殆ど完成できました。
経年劣化については致し方ありません。
ただしこちらに座るか足をかけるかをしない限り「こうはなるまい」と思わせる脱落ですしそれも2か所同時。
毎度毎度のことですが座り場では無いのですがね。なんともいやはや・・・
私の「宿題」につき「余計な仕事を増やしやがって・・・」とは心に残るもののこれも如来さんのお達し・・・と思って淡々。
扨、法要の締めと言えば御文。それに続いて、歎異抄の短めな章を添えに拝読させていただくようになりましたが、それは圧倒的に一条か四条です。
丁度良い長さですからね。
そして少々長めとなりますが、後序からも抜粋し拝読する事が
ありました。
その後序から。
「まことに如来の御恩といふことをば沙汰なくして、われもひとも、よしあしといふことをのみ申しあへり。
聖人の仰せには 善悪のふたつ、総じてもつて存知せざるなり。
そのゆゑは、如来の御こころに善しとおぼしめすほどにしりとほしたらばこそ、善きをしりたるにてもあらめ、如来の悪しとおぼしめすほどにしりとほしたらばこそ、悪しさをしりたるにてもあらめど、煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします とこそ仰せは候ひしか。」
太字の部分はこれまで適宜抜粋され、紹介されていることが多々ある有名な件。
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