青い空にまっ白な雲が流れる様は壮観で爽快。それを眺めるのはいわゆる至福。
あたかもかつて私がいた沖縄を彷彿とさせる安定した晴れ連続の日々が嘘のように続いています。
スコールチックな突然の雨は勿論、夕立すら当地にはありませんね。植物の水やりが面倒ではありますが。
この時期になると「この好天がずっと続いたらイイ」などといつも感じていましたが経験上それは儚い期待に終わる事はわかっています。
無上の季節は7月いっぱいでお仕舞、8月に入ると台風シーズンに突入しあっという間に秋風に隙間風。
半年以上続く寒々しい空を耐えなくてはなりません。
皮肉なことですがこの季節を心から味わうに年々そのハードルが高くなってきたよう。いろいろね。
歳を感じることとそもそもそれを楽しむ時間というものがまったくないのです。
来年は・・・今年こそ・・・と毎年「夏の遊興」の件、諦めて心に繰り延べとしてきましたがおそらくその件私が死ぬまでもうムリかと感じるようになりました。
仕方ないですね。ジジーは・・・もっともっと歳を重ねれば動けなくなる。
まぁ如来さんの差配通りにあるがままに動くだけですが。死ぬまで・・・
世間様の夏嫌い増長の候、嫌味を綴ったわけですが、昨日も私は法衣を着てのお内陣での読経、それは「サウナ感」。
おそらく今年一番のハードワークだったのではないでしょうか。まぁそれも嫌いではありませんが。
しかし皆さんには全国で晴れの地のうち「ここ相良が一番涼しい」と吹聴。
ニュースでは「38~39℃」の地について騒いでいましたがやはり当地の気温は32℃くらいだったのでは・・・
相良は変な場所?
画像は先日の芳徳寺の続き。
本堂は資料展示室を兼ねています。
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