急ぎDIY会館用献花台の製作 ナチス党の如し

天気予報はハズレ、当地は雨の一粒もありませんでした。

むしろ太陽の出ていた時間の方が長かったかと。

朝は今年初、クマゼミシャワーかありました。

まだまだいつもの盛夏の激しさにはありませんが。

 

昨日夕刻6時から法務の予定があり。

そういう時は大人しく過ごすというのが定番ですが、とりあえず投票にでも・・・とのんびり構えていると花屋さんが葬儀用の花を会館に。

その件は承知していましたが私のイメージは「スタンド付き」でした。ところが実物は花瓶形式の生花。

それを「どちらに置けば・・・」と問われて呆然。

献花台という想定がなかったわけで、本堂から縁台を持ち込んで2個重ねにしてみたり試行錯誤色々。

布で包むにしろどれもこれも幅広すぎてしっくりきませんでした。

 

奥方は「とりあえず作っちゃう?」と振ってきましたので、夕刻まで時間もあることですしその件、合点。

ちゃちゃっと投票を済ませトンチンカンと15時前に2台の献花台を完成させました。

しかしまたその選挙ときたら・・・今回はナチスを彷彿とさせるような、また奇をてらったフェイクっぽい文言で衆愚の注目を集める輩が跋扈している感。

 

そしてネットだユーチューブだと以前と違う選挙活動が流行っているようですが、私はその手の物は一切見たことがありません。そんなものを視聴している人たちがたくさんいるというのは仰天なことでした。

まぁ、トランプが流行らせそして、その猿真似の如くのイメージ戦略に辟易。

我欲の主張を前面に押し出しまくるそれ・・・、選抜会の立候補ですから仕方ないかも知れませんが、私は聞く耳持ちませんし興味はなし。国会議員になってひと稼ぎ目論む奇抜の権化としか・・・。

ハイ、どうでもいいことですね。いつもの「勝手にしやがれ」です。

日々私の身辺いろいろのことでいっぱいいっぱいなのですよ。

 

途中、材料が足りなくなってひとっ走り。

そこの店で久し振りに会った方がありました。

以前拙寺の寺楽市に出店してくれたことがある人。

「元気そうじゃん・・・!!」と声をかけると、「元気じゃあねぇよ! 今病院から帰ってきたところだ」と。

聞けば、肺がんを宣告されて放射線治療の2回目がその日、「あと6回ある」の溜息。

そして「コレで治るとは到底思えない」と。

ただし年齢からして「進行は遅いので・・・」となかなか楽観的ではありました。

 

私も先日、その病の疑いからCTを撮影したばかり。

ただ私はセーフでしたが・・・

その方は喫煙は20年前にやめているそうですが医師の診断では経年とかつての喫煙習慣のせいと断定されてしまったと。

あまりの普通にしてさりげないボヤキでしたが・・・内心は半端ない焦燥感、辛さがあるのでしょうね。

私も明るく開き直れるか・・・まぁ「南無阿弥陀仏だから」ですね。

 

画像は会館の尊前に奥方がセッティングした生花。

急ぎ炎天下汗だくになって作った献花台×2の上に置きました。

手前の台はやはり自作の蓮台、棺の無い時は一人用の受付台。

無碍会館のお弔いでの使用、先日の縁者(叔母)を除いて、御門徒さんの第一号になります。