いつかぶらつきたい 蔦重周辺図 次は令和12と・・・

昨日午前は牧之原警察署から。

免許証の更新手続きでした。

「優良」なるおしるしを頂戴しましたので、30分のビデオ視聴で開放されるか・・・と思いきや更新手続きの人たち多数につき事務方は大繁忙の様。

 

「優良」とは5年間の無事故無違反の果実でいわゆるゴールド免許のこと、次の更新が5年後の令和12年ということになります。

この件、当家の者共は「不可思議」なことだと。息子などは奇跡ともいいます。私の注意散漫のやらかし野郎がよくもまぁ・・・といったところ。

まぁ「たまたま」の5年間だったのでしょう。

思えばあの新設された青山通りの左折禁止の取り締まり(助手席奥方のGo Go Go!!の掛け声)が最後ということで、もうあれから5年も経ったのか・・・感慨深いものがあります。

 

東京は鬼門でしたね。やらかしをして指摘され溜息をつくこと多々。やはり田舎はいい。

 

その受付たるやまさに人生の縮図というか、その日はやたらと年配者多し。

そちらで気づいたことは・・・何のこっちゃあない殆どの方たちがそのコールド免許の更新。まぁ皆さんもたまたま5年間を過ごしていたのかも知れませんね。

というのは、孫のような担当の女子が「やたらとデカい声」で一つ一つ丁寧に手順を解説。耳が遠いということなのでしょうが、そんなものか・・・ですね。

ただし視力検査は厳しいようでした。

左目・右目・両目の各3点づつ視力を問うものですが、「わからない」を連発していた年配者に対して、「免許が切れる7/5までに眼鏡を作り直さないと・・・」でした。

「7月5日が誕生日か~」と思いつつ、よくもまぁそんなギリギリまで引っ張り、直前になって「却下」されるものだとその図太さに強く感心したのでした。

今から眼鏡屋に行くと言い残して退出していきましたが、その一部始終を目撃し、①私もその後を追う②この広い世間、その手の方々がフツーに私とともに公道を往来している・・・ 

とても恐ろしく、また自分の近いうちの有り様を思うのでした。

 

自宅に帰って奥方に「次は令和12年だ」というと、それまで命が続いていると思っているのか・・・まさにその通り。

 

扨、その鬼門の東京。

叔父が廻った蔦重ドラマ関係の地について、いづれはのんびり歩いてみたいものです。

私のお世話になった夜学、東京専修学院(浅草本願寺)にほど近い場所で食べ歩きにはもってこいの場所。

昼間の学校に行き夜間こちらに地下鉄を乗り継いで通ったこと、当時は苦痛以外の何物でもありませんでしたが、今となっては良き思い出です。