昨日の法務は藤枝にて。
帰寺が16時前でしたが夕刻1630からの総代会にはギリセーフ。
内容は来年のお寺のバス遠足、そして如何にすればお寺の衰微を止めることができるか・・・とは大袈裟ですが、「敷居が高い」イメージの寺というものを気軽にお参りができて、少しは学びにも精神的にも功徳がありかつ楽しい場所にできれば・・・というような欲深い探求を。
会館を居酒屋にして・・・などと冗談のような話も出てきました。私としてもまんざらそれも悪くない・・・選択肢として考察すべき・・・と。
しかし「若いねぇちゃんどうする・・・」などという話になるときっと面倒くさいこと(道義的トラブル)が起こりえますからね。それは世間様の常。
煩悩世界の複雑な人間模様を演出する場になるやも知れず。なにより税金対策も面倒くさそう。
真面目な御門徒さんからはお叱りを受けることでしょうが、どうせ煩悩世界で浮き沈みしているわれらですから、固定観念を打ち捨てて思いっきり楽しんじまう・・・という開き直りもあるにはある。
それに「不思議」を思われる総代さんの声も。
お寺の変質として飲み屋を兼ねる寺の話・・・坊主バー・・・はよく聞くようになったが大抵は坊さんが酒好きというのがスジ。
ところが下戸の坊さん(私)の寺がそれを主催するというのも「変な寺」だと。
阿弥陀さんの別名に「不可思議光如来」とあるように、ワンダーランドを売りにするのもまぁ悪くない。
それを布教・教科として・・・
扨、先日は以前彦根からいらした「田沼意知ファン」のM氏が
再訪されました。
そろそろ「べらぼう」では田沼意知が「遭難退場」するとあってどうしても相良に来たかったとのこと。
8月頃にも来たぃとも仰っていました。
「外の人」でそこまで相良に思い入れがある方がいらしたとは・・・感動ものです。
むしろ私は根っからの近江好きですのでそちらの方が余程楽しそう・・・と振りましたがM氏の方は「相良!!」とその想いを語っていました。
今、彦根の地元では、番組でも取り上げられ、意知とも繋がってしまった松前藩の件、その近江商人の関係についてより突っ込んで紹介するようになったとのこと(拙ブログ又十屋敷)。
画像は吉原今昔図。叔父が先日吉原界隈を歩いたそうですが
その際「九郎助稲荷」でこちらをゲットしたといいます。
適当に分割トリミングしましたので見難いこと、失礼。
ご参考までに。
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お祭り大好き (火曜日, 01 7月 2025 11:12)
彦根のM氏の「意知に対する行動力」に驚きました。 M氏は、当然ご存じと思いますが、「彦根初代藩主 井伊直政」の幼少期の命の恩人である新野左馬助の墓所が御前崎市新野 左馬武神社にあります。(ご住職が詳しいことは承知のうえ) 大河ドラマ「直虎」ブームか過去となり再び田舎の静寂に戻っていますが、次回来訪時は左馬武神社まで足を延ばすようお伝えください。静岡古城研究会長で医者の鈴木東洋さんがご存命のころは、新野左馬助は無名で彦根城ボランティアガイド以外の彦根市民は知りませんでしたが・・・・。