「コール(響流)の鐘」を掲示 銀杏の子たち

法務は夕刻からでしたので昼間は境内雑用。

先日は本堂障子の開閉の難についてその対応、やっつけ仕事について記しましたが、その障子は左右の柱の歪みから、閉めたと思っても隙間ができるといった始末。

この時節ならまだしも冬場になれば隙間風が吹き込みます。

よってその対策として柱に細めの材を貼り付けました。

その手の雑務は山ほどありますが「古いモノだから仕方なし」で諦めています。本堂は切り貼りで対応。

 

軽トラ荷台は作業台になっています。

そちらにて工作に向かっていると先日、お米を所望されたご門徒さんが孫娘を連れてやってきました。

娘さんの手には小松菜がぎっしり詰まった袋が。

実はそのお米所望の件、一旦はお断りしていたのですが、その数日後にたまたま10㎏の米を息子のルートでゲットできましたので少々のそれをご自宅に届けていました。お米はありすぎても痛みがきますからね。

 

そのお返しということでそれをお持ちいただいたのでした。

よって夕飯は小松菜の炒め物と昨晩のカレーの残りで。

朝もカレーでしたから私も「ん?」。

奥方は「コレが最後(だから我慢すべし)!!」と。

カレーに青い葉っぱの添えはいかにも体に良さそう。

 

日曜日とあってお参りの方たちも多し。

別の方から問い合わせがありました。

それが「水屋の奥の銀杏の子たち」の件で、それを持ち戻りたいというものでした。

 

これは去年落ちた銀杏たちから発芽したものですが要は私どもが掃除をせずに放ったらかしにしていた証拠ですね。

そしてその問いには「どうぞご自由に~」というのは当然のことでした。私がどうすることもできない命たちでした。

しかし銀杏は大木系で庭などに余程の大きなスペースがなければあとあと困ることになることは必定。

よって「どうするの?」と聞き返したくなったところその方から「盆栽にチャレンジする」とのこと。

「なるほど」でした。かなりの時間はかかるでしょうがね。

私も樹木は大好きですですが、ああなるともはや手に負えません。

強烈にデカくなる彼らをコントロールできる方、ご自由に掘り起こして身近な場所に植樹、新たな友として一緒に生活を共にしてみてはいかが? 

この銀杏の出自は父が入手した「伝 親鸞さんお手植えの銀杏の子の子?・・・」です。

 

AI、コンピューターの世界にどハマリの生活から離れ、日々成長して変化を見せつけてくれる小動物や植物を育ててみること、大いに推奨します。

 

そして門前には先日記した「コール(響流)の鐘」についてPR、

掲示板に貼り付けました。

80回の鐘に賛同を得られるかどうかちょっぴり不安ですが、要は思いついたこと「とりあえずGO!!」というところ。

まぁ「やった感」だけでもいいか?

①は昨日の続き、キイロシロの子が赤の他人と10日ほどで馴染む様。