金沢経済の中心 食と観光 病状快癒の目出度さ

たまたま天気良好。

藤沢の妹家族が妹の息子の運転で 訪れました。

一週間ほど前からこの日を子ネコ引き渡し日と決めていましたので晴れは有難い。

昼ごはんに吉田の「さわやか」で待ち合わせをしましたが食事を済ませたあと、妹を拙寺に降ろしてすぐその夫と息子は「宝明楼にラーメンを」と言いながら再び出ていきました。

 

「よくもまぁ」と見送りましたが妹は妹で夜は「かつみ食堂」の案があったようでした。それには私は「それはムリ」と。

既に閉店してしまいましたからね。

久し振りの相良で彼らなりの当地の懐かしい味を一気に味わいたかったのでしょう。

 

妹の夫は勿論私より少し年齢は下になりますが、心臓弁膜症を患ったうえ白内障のせいで視界狭小、よって大きな車は手放したそう。街内は小型車で昼間限定で走っているようですが。

よって今回の長距離運転は息子。彼の車の後部座席にネコたちと同座して帰って行きました。

一家族全員が一緒に歓ぶことのできるその癒しアイテム、そうはありませんね。ネコたちが心身維持のための基軸となる。

無事到着後の画像を見て私どもも一安心。

 

母親ネコのキイロシロは寂しそうでした。

夜は本日も彼女を確保成功。庫裏の最奥にあるケージに入ってもらいました。餌で誘引したのですが毎度「その手は桑名の~」になるかも。

 

心臓といえば榛原のK氏は縁者の系統「心臓を病む人多し」とのことで本人も以前、「ギリギリのところで助かった」と話していました。怖いですね。

そのK氏の親戚筋となる須々木のN氏より昨日連絡がありました。

「骨をぶち割って心臓の弁を~」「そして退院できたよ~」と何とも明るい声が躍っていました。

詳しく知りませんが「血液が逆流」するとのことでやはり弁の不調の病。

予定より手術が早くなったようで(当初は秋ごろと伺っていました)、そのすばらしい連絡には驚かされました。

先日榛原のK氏は拙寺奥方に「N氏の手術は成功した」と一言告げていたそうですが、私にその件伝えることを失念していたとのことで。

 

N氏は麻酔中に「悪い夢」を見たそうで、その内容を話されていましたが目が覚めた時に、医師に向って何か喚いていたそう。

 

目が覚めなかったとしたら「そのまま死」ということを連想する場面ですが、悪夢を見るというのはやはり納得できるシチュエーションでしょう。

今は「骨を砕いたせい」で「肩が痛くて仕事はまだムリ」と。

「まだまだやることありますよ」の如くの言葉たちが踊っていたこと、大いに目出度い事です。

 

そしてまた一昨日榛原のK氏と会った際、その件には触れていませんでしたがウキウキした声で金沢旅行のお楽しみについて語っていました。

一つの重荷が晴れて下ろすことができたということだったのですね。

金沢は歴史遺構だけではなく食とまち並み散策の楽しみがありますね。

人混みは苦痛ですが・・・

 

画像は金沢城からも遠くない近江市場付近から情緒を体感できる街並み。金沢の中心部になりますね。

画像の半分は以前御門徒さんから提供されたものです。