キイロへの対応 キイロとインドのリスク

午前中の一瞬間のポツポツには予報と違って「こんなはずでは・・・」とイラつかされましたが(塗装作業中)何とかそのポツポツ程度で済んで一日中安定した天気が提供されました。

午前中来訪された組長さんは「どこかで傘を忘れて来た~」というくらい。

午後からは来客がありましたので境内仕事の進捗は限定的でしたが、この日は2、3の当面のテーマの解消があり充実した一日となりました。

 

私には多くの抱えているテーマがありますが、それら解消はまずは行き当たりばったり。

「保留」なる都合のイイ語で誤魔化します。

しかし昨日ブログでは国の抱えるテーマである米問題は保留にしておくことはできないでしょう。

火に油を注ぐカタチになったのがあの大臣さんの発言だったのですが、国レベルでも難題テーマをそれ以外に多くを抱えているものです。

国政ともなればしっかりと将来の展望とそれに沿った計画を策定しながら問題の対処に向かうことは必定の事。

 

先般視聴したNHKの番組でインドの内陸都市「ベンガルール」

(バンガロール)の深刻な水不足について報じていました。

インドの方と仕事をしたことがありますが、私のその国のイメージは「独特である」と感じていました。

お国がらでしょうが・・・。

概して自己主張が強く、自信過剰で人懐っこいところを思いますが、頭が良くてハイテク機器に強いところには驚かされました。

また自己の欲求への抑制ができにくいことも感じました。

なにかしら「人」というものにはそれぞれ個性の違いがありますが日本人的な発想ではついて行けないところ散見。

外国の方は日本人と違って何事も「ストレート」ですからインドに限った事ではないのでしょうが。

 

そのIT産業の急激な発展で人口が急増、経済的にも潤う巨大都市と化したその都市の弱点は「水」だとのこと。

梅雨入りして「雨」にうんざりさせられている私にとって水不足とか渇水などいう語は縁が薄いものがあり、水道の蛇口をひねればジャブジャブになれるという雨嫌いの者の優越感を見出す事ができたというわけで。

水道インフラは植民地時代の旧式遺物であってこのハイテク産業の集積都市の未来は危ういよう。

それどころか工業用水の確保以上に飲料水、生活用水の確保すらままならないということですからね。

庶民の水が配給制になっているとも。

また農業関連の耕作地への配水は殆ど行われなくなったともいいます。

 

イケイケドンドンでハイテク産業を誘致して湖沼山林を切り開き不動産開発を行ってきたツケが出現してきたということですね。井戸を掘っても水に行き当たるには深度を新たにするしか無くなっているという現実。

 

ハッキリ言わせていただければ施策の「優先順位」が間違っていたということでしょうか。

まずは「人の生活」こそですね。農業生産は勿論です。

それらを蔑ろにしてお金持ちになれる道をひたすら邁進した「IT都市」の敬称。今後見物となりますね。

 

その都市の水はいずれ枯渇するという説も。

日本の企業もそちらに進出していますが、品物を作るにあたって使用する水の購入費用が突出していくことも考えられますし、水が無ければ何もできないのでは。

水で潤う日本、あらためてその有難さを思います。

 

昨日はキイロシロ(境内ののらネコ)を市の補助を得て病院に連行する日でもありました。

さりげなく踏ん掴まえて嫌がる彼女を・・・私のことをそれなりに信じてくれていただけあって少々申し訳ないという気持ちが起こりますが、彼女にとってその施術は各病気を遠ざけることもあって悪いことではないはず。

すべてのことが「私の都合だけではない」と心に決めて。気を許していた彼女を拘束。

 

ネコエイズと蚤の薬をオプションで。

エイズは陰性ということで一安心です。

そして子ネコの感染についてもフリーということで。

それは新しい飼い主への責任です。

 

最後の画像はユリ満開ピークアウトの図。

ピークを過ぎた植物のキイロたちですが、あまりキレイとはいえませんね。

徒長した茎が頭の重さに負けて倒れるというのがイケませんね。