真田昌幸甲冑正面に梯子紋 常なる家の上昇志向

昨日は再び二連梯子を立てて2階のひさし下の配線工事。

電気工事に来られた御門徒さんのカーゴ車を借りればリスクは無いのですが二連梯子のトップに昇っての作業は結構にリスキー。

昨日は奥方のヘルプは有りませんでしたので真面目に安全対策をしました。

梯子を固定していざという時の為にザイルまで持ち出し私自身装着したハーネスと結ぶ念入りさ。

ザイルの末端は家屋の柱に巻きつけて支点としました。

 

奥方は先般の雨樋清掃の手伝いの際に肩を壊したということで当家の負傷者リスト入り。

それでこういった作業は「御前が居なくなったら誰がやるのだ・・・」と放言。

要は「リスクを次代に継承するな」ということですね。

 

母親の気持ちとしてはいかにも・・・というところです。

ただし私は「あいつならヤルんじゃない?」でした。

しかし彼の今は相当の運動不足の躰。体重増えすぎの感。

 

一昨日NHKの「歴史探偵」という番組内で真田昌幸の甲冑が紹介されていました。

真田といえば六文銭ですが真田昌幸らの甲冑正面には梯子紋。

縁起のイイ紋章ですが、いわずと知れたその道具とは登ること。

常なる上昇志向をイメージしているのですが、その道具を使用する際はまず、落ちること、梯子を外されることなどのネガティブ材料はそうは思案せずに使います。

 

落ちる事に関しては一応は頭に入れて対応。しかしそればかりを気にしていたら何も出来やしません。

 

境内「裏切らない」と私のお気に入り、ユリたちが咲き出しました。曇天の空間を明るくしてくれます。