斬新すぎる建造物 こんな神社見たことない 尾山神社

よる7時からのNHKニュースのあとの「マスターする江戸時代」の静岡放送版を視聴。

「田沼意次の経済政策が革新的」と高い評価(でも運がわるかった・・・)がされていました。

数年前からの意次評価の「掌返し」には相良人として誇らしいし、してやったり。驚きもありますが有り難いことです。

これまで田沼意次バッシングの片棒を担いだ歴史関係で物申す方々、面目潰れの様でしょう。

見識が浅かったということで。

 

大河ドラマでの盛り上がりから(相良だけかも知りませんが)このほど白河市との友好をと相互の交流が始まりました。

数日前も拙寺に白河市の若い人たちが何名か見学に案内されていたようです(私は外出中でした)。

というのはここへ来て相良藩―田沼意次と白河藩―松平定信の間で仲直りをしようという企画が。

やはり我ら相良生まれの感覚では田沼意次を失脚させて相良城を破却したのは松平定信でありこれまでは敵といってもいいくらいでした。

 

ところが最近の歴史解釈では田沼意次の政策「掌返し」と同様松平の後ろで糸を引いていた黒幕として徳川(一橋)治済にスポットが当たっています。よって相良人の恨みつらみは松平より治済に向きつつあるからですね。

番組でも治済のヤバさ、おどろおどろしさ満点の示唆的演出があります。

 

そして番組では「太田南畝」(三大狂歌師の一人 他は「朱楽菅江」と「唐衣橘洲」)が登場しましたが、その名だけであったとしても「唐衣橘洲」の登場があれば相良人として尚、嬉しい限りです。

その件、拙ブログでも記していますが唐衣橘洲=小島源之助

田沼家退去後の相良に一橋治済から派遣された七人目の代官の

小島蕉園の父ですからね。

 

また今週放送予定の大河ドラマでは島津重豪の登場があるといいます

島津重豪の娘が篤姫(最初の)で徳川家斉の正妻、広大院(→大奥に上がった波さんの大ボス)です。

勝手ながら個人的にも大いに楽しみなストーリー、わくわくしてきます。

たとえ思い通りの展開にならなくとも・・・あくまでも娯楽として。

 

扨、昨日に続き金沢尾山神社。

「神門」というそうです。

明治にオランダ人が設計。

レンガと木材の和洋折衷建造物とはいいますが・・・。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り歓迎 (土曜日, 24 5月 2025 00:32)

    12回シリーズで各回30分で放映した「3カ月でマスターする江戸時代」の6回目の5分短縮版でした。 小和田チャンネルに続いて、最近は田沼意次&相良関連が脚光を浴びていますが
    次のYouTubeも時間がありましたらご覧ください。 題名『「べらぼう」田沼意次お国入り「相良城の痕跡は見つかるのか?」』 投稿者:かいのすけ歴史 公開日2025/4/29 時間20分 大澤寺も含まれています パソコンに取り込もうとしましたが、数種のソフトで試みるも何故か英語版になってしまい断念(小和田チャンネルも同様でした)

  • #2

    今井一光 (土曜日, 24 5月 2025 19:52)

    ありがとうございます。
    視聴しました。
    良く調べられていてその探究心に感服。
    拙寺にも立ち寄って頂いたようで・・・