大河のヒロイン まつ 尾山神社に像が建つ

今年の庫裏の最高気温はまたしても更新。

夕刻には29℃になっていました。

夕食の支度にかかろうとする奥方が「もはや我慢がならない」とすかさずエアコンをオンしていました。今年初です。

 

私の昨日は朝から寺務仕事。

ここ数日は境内でのあれこれ残った「宿題」へ時間を割くことができません。

降雨予想もあってまごまごしていたら梅雨入りです。

一昨日、静波墓園を覗いてきましたが草ぼうぼうの躰。

早いところ草刈りに向かわないと・・・

 

今後の課題ですが静波墓園の空きスペースに家族用に区切った永代墓でも造ろうかな・・・などと。

要は今流行りの「墓じまい」の受け入れ先です。

しかしながらこの件は地元の他のお寺さんから顰蹙を買うことになりそう。

「宗派自由」など門戸を広げれば立地的な利便もあって需要はかなり見込めそうですが。

何より雑草の生える余地が無くなりますからね。

 

その手のことを手掛ける業者から勧誘―「建造費無料」「宣伝広告代行」等―がありますが、そういう甘い話はかえって面倒なことになりそう。自分で手掛けられればそれが一番です。

 

扨、昨日の尾山神社の馬上の母衣武者、前田利家の像を記しましたがこちらの神社の主役は勿論その妻の「まつ」ですね。

というか金沢の人々の思いはもはやこの夫婦で固まっているかのよう。

「まつ」の像建立のきっかけは大河ドラマ放映を記念して。

NHKの大河ドラマの影響力の大きさを思います。

 

最後の画像が昨日記した神苑へ水を引くための導水管。

多くの石材の接合によることがわかりますが、漏水などあたり前、大して気にすることはなかったのでしょうね。

水の流れとそれを思うが如くに導こうとする管道設置の難しさ古き時代のその工事は想像を超えているでしょう。