先般、当地の不動産売買について、その成立の難しさについて記しましたが、そののちに伺った別の不動産(上物付き)の件、「300万円で決まった」という例があったと。
坪数や築年については不詳ですが、中古とはいえ土地付き一戸建てが大衆車購入なみ、というか高級車となればそのような金額では買えないよう安価です。
相良に住まう人たちは異口同音に「タダでもいらない」という負動産ですから300万円でも値段がつけば御の字でしょう。
上物の解体費がそれ近くかかりますし、固定資産税の支払いから今後免れることができるというのはまさに「肩の荷を下ろす」ことになりますね。
ちなみに購入者はブラジルの方といいます。
在日中国人が増え続けていることを昨晩のニュースで報じていましたが、その数、今や和歌山県の人口と同じ(91万人)と。
ビジネスを目的に入国すれば家族を連れてくることができるという特例が我が国にあって、今や日本でジャパニーズドリームを実現しようとする「活力」か押し迫っている感。
川口のクルド人コミュニティの件、受け入れ側として困惑させられている場面を耳目にしますが、後退する日本、沈滞する日本人にとって良き刺激になればいいのですが、彼らとの共生共存についてそれぞれが培ってきた文化と国民性の違いがどう出るか・・・
扨、画像は金沢城大手門口と新丸。
新丸は二代の利長により慶長四年(1599)頃に増設された曲輪と。
石垣積みに金と労力を尽くす時代、すべてに威圧感があります。
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