法務がありませんでしたので境内作業に専念するつもり・・・ではありましたが太平洋を列島に沿って北上する低気圧のせいで風が吹きまくっていました。
朝方のそれはかなり冷たくて、ヤル気というものが喪失。
ドブさらい用のジョレンの修理程度を行ったくらい。
経年によって持ち手部分から先端の金物が脱落すること・・・ありがちのことです。
作業中に幾度かそのイライラを味わっていたため金物と持ち手の軸をドリルで貫通してボルトで締めておしまい。
それは山門屋根に積もった立木の葉の除去に活用しようと考えています。ジョレンの先にガムテープでも巻いて瓦上をスイープしようというものです。
風が吹いたら梯子に上がる気にはさらさらなりませんから昨日はヤメにしました。
扨、先般息子が行った上越市での画像の中で「本山浄興寺」がありました。
こちらもまた私が足を踏み入れたことのないお寺です。
もっとも新潟県という地は私はまったくですが・・・
山号は歓喜踊躍山というくらいで将に御開祖の思想が前面に顕れています。
今度の彼の上越行脚の土産(画像いろいろ)を見て近いうちに是非にという思いが増幅したのでした。
しかし、思わぬ友人の結婚式で呼ばれた上越という地の名所にふらっと何となく立ち寄れるとは・・・すばらしいご縁、なんと幸運な男なのでしょう。
このお寺は真宗浄興寺派本山ですが、以前と言えば大谷派の別格寺院。
親鸞聖人の創建と古く各移転の経緯はありますが、上杉謙信によるバックアップがあっての春日山へと。
寺の歴史の古さも格別で親鸞聖人の本廟に古仏の聖徳太子像が彼のめにとまったようですが、まだまだそちらには特筆すべき事物が控えています。
奈良・京滋もいいですが上越にも奥方を助手席にして出向こうか・・・
関西系ならお断りされてしまうことは必定。
目先が変われば付き合ってくれるかも知れません。
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