早朝息子がかつての学生寮同室の友人とともに本堂でお参り。私の車に乗り換えて新潟へ。
友人は岩手のお寺の長男との事ですが、現在は介護職員だといいます。
どちらのお寺も同様で、私の知る限りにおいて副住職というか次代お寺の後継者が介護職員という例は少なくないような。
お寺に住職以外、人はそう必要ないということで外部に職を求めるというのが現実的ですが介護職は手ごろであり、またいつでもやめてお寺に入れるということからその選択肢となるのかも知れません。
私が驚いたのが、彼の友人の風体。
一見して一般的に思うお坊さんの姿でした。
当人の考え方次第ではありますが、真宗の坊さんに頭髪についての規約はありません。
よって私も息子も髪は長め、一昔前までは私など潮焼けした茶髪だったくらいで、先般も史料館の帰りにアロハとGパンのチャラい風体で歩いていると御門徒さんから「間違いだろう・・・いやそうだ」の風をもって声を掛けられました。
要はイイ歳こいたチンピラ風の如くに感じられたのでしょうがむしろ真宗の坊さんはまず「坊さん」とは思われないというのが一般的かと。よって彼の剃髪された「坊さん然」の様に圧倒されたのでした。
息子は「髪が薄くなったら・・・」それでゴマ化すと言っていますので「もしかしたら彼も・・・」と思いついたところです。
それとも「形」にこだわっているのでしょうか、今は別の仕事の筈なのに・・・
まぁ人それぞれ。好きに生きよう。
いや生かされている。
扨、排水溝と水道の工事はなかなか思うように進みません。
昨日記した予期せぬトラブルとは排水パイプの下に水道管が埋設されていて、排水パイプを切断する際に水道管も誤って傷つけてしまったのでした。
要はこの漏水の対応という新たな作業が追加されたということ。「動中工夫~」の次に「勝静中百千億倍」とありますが
そこまでとは言いませんがこのやらかした始末に10倍くらいの労力が。
埋設水道管の破断はまずは「誤って」で私も何度もやらかしていますがまさかこちらの下に通っているなど思いもしていない事でした。
イイ巡りあわせに遭遇した際の奥方の口癖に「ラッキールチアーノ」なる語があります。私はその時はしょぼーん。
「今日はツイてないぜ・・・」でした。
しかしよりによってあそこに水道管とは・・・①②には会館に向って走る水道管の存在を示唆しているバルブが見えます。
軽率は自認しますが、まさか「そこ」とは・・・
一昨日は応急処置、昨日は部材購入して準備万端、塩ビパイプを接合しましたが何故かぽつんぽつんと漏水が。差し込みが甘かったようです。
まぁ、のんびりぼちぼちやらせていただきます。
問題は作業時に水道バルブを閉めますので墓参に困ります。
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