雲影 濤聲 丙辰仲夏  小華堂東雨寫 渡辺小華弟子

朝から曇天、さらっと日差しがある場面もありましたが、午後からは本格的な雨。

お昼前に今月いっぱいで終了する檀家さんのお店に昼食を所望。しかし、外の暖簾の下にはお客の入店待ちの姿が。

それを見せつけられてすごすごと退散しました。

パターンからいえばそこまで人が並んでしまうと「店内大変」。

店主と奥さんの仕事の限界を超えてしまいますので致し方が

ないことです。

30日の最終日には朝食抜きで「開店前から並ぶ」・・・それしかないのかも。奥方は「10時から」と言いますがまさか・・・

一週間前に行った際はお客たちは「また来る」「これから毎日来る」・・・と口々に。

2度とその味わいができないと思えば、そんな気合を入れての対応もあってもいいでしょうね。

かつ丼にしようか唐揚げ定食・ヒレカツ定食にしようか・・・

 

昨日の東海地区のニュース。

土岐市に住まわれる115歳のお婆さんが亡くなったとのこと。

日本人最高齢といいます。

ちょっとばかり手の届きそうもない数字で驚かされましたね。

そこまでは望みませんが、それは大きな病にかからなかったという証。たくさんの難題もクリアされてきたということ。

できれば私もその健勝にあやかりたいと思ったのでした。

 

そしてまた日本最高齢として名乗りをあげた方が愛知県幸田に住まわれる114歳の女性。

地域的に「東海地区」ということでその温暖気候の共通は偶然ではないような・・・

ということは同じ東海地区に住まわれる者(どちらかと言えば女性)としてそのチャンスはあるのかも知れません。

まぁ命のことは「おまかせ」ですが・・・

 

扨、画像はかなり以前に中村先生から頂いたもの。

「 雲影

  濤聲

  丙辰仲夏

    小華堂東雨寫 」

先日も渡辺崋山系のお軸を拝見させていただきましたが、この作者も崋山の二男、渡辺小華の弟子の小華堂(兼子東雨)の作。

雲影濤聲(雲の影  波の音)。

丙辰ですから大正五年。

 

尚、先生から頂いた品は多数、もしかして紹介済みかもしれません。悪しからず。