石山寺多宝塔裏 ツイン宝篋印塔 ウィキに画像も

坊守絶不調継続(夜間39.7)につき私は16時すぎまで庫裏にて。

本堂の電気を消し入口の閂を掛けてから、奥方所望のバナナ、プリン、紅茶飲料を購入に走りました。

私の夕飯はその際購入した冷凍マカロニグラタン。

石油ストーブの上に置いて温めるつもりで購入しましたがよく見ると電子レンジ用でした。

恥ずかしいことですがこの家にあるそれはこれまで一度たりともイジった覚えがなくお手上げ。

奥方を寝床から引っ張り出して操作してもらいました。

「まぁ、プリン喰えゃ」といいながら。

大概の電気器具は何とかなるのですが、アレはだけは私には無理。一昔前のそれはもっとカンタンでしたがね。

米を炊こうにもコメの在処がわからなかったので朝は探し出したパウンドケーキ、昼はカップ麺で誤魔化しました。

奥方不在は荒みます、生活が・・・

仕事も山積、早い復活を望みます。

 

扨、昨日は石山寺多宝塔の隅っこにある花崗岩製宝塔を記しましたが、あの多宝塔背後には着目すべき宝篋印塔が二つ並んでいます。

他にも宝篋印塔が境内に見られますがそれはお印程度の感。

特にこちらの向かって左側(181㎝)のものが重要文化財指定になっています。

 

川勝政太郎氏はお褒めに。

やはり素人目にもカタチの良さを感じます。

ウィキペディアの「宝篋印塔」の項目で画像が使われているくらいですからね。

 

「基礎側面は輪郭を巻き、立派な鎌倉様式の格狭間が四面に作られ、塔身には月輪内に胎蔵界四仏の種子を薬研堀する。梵字が大きくないため迫力がないが整った美しさがある。」

「向かって右の塔はやや小さく(147㎝)壇上積式の基礎側面の四方に開蓮花彫出の格狭間を作る。基礎上端は複弁反花とし、塔身には月輪内に金剛界四仏の種子を刻む。

左塔よりも多少造立時はあとであろう。」

 

胎蔵界四仏・金剛界四仏の種子(しゅじ)については左側ナビゲーションの「石造美術の分類」の最下段をご参考までにどうぞ。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (土曜日, 04 1月 2025 08:39)

    おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
    大変ですね。インフルにでも罹ったのでしょうか。
    大事にするしかありませんね。
    私も昨年10月から女房の腰で大変な目に遭っています。
    自分でやらなければならないことは、多々あります。
    これも修行。淡々としていくしかありません。
    ガンバってね。

  • #2

    今井一光 (日曜日, 05 1月 2025 17:23)

    ありがとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    感染症をもらうのぱ疲れとストレスですね。
    年末が忙しすぎたようです。