千載一遇の好機「どうする相良」 相良民は疑心暗鬼

昨日は朝から小雨。

滅多にやらないPCを使ってのちょっとしたイラストの修正と画像の再構成に没頭していました。

特別なソフトを駆使しての仕事ではありませんが、結局「何だっていい」という開き直りを以って完成。

これは来年のイベント用、境内に設営する棚店に置く賑やかし。オリジナルグッズに記すデザインです。

まぁ私の勝手な思いを図画にしたものですが(元画像は息子に頼みました)グッズが出来上がったらこちらでも紹介したいと思います。

 

「何もしないより失望した方がマシ」の彼の言葉の通り(「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」)今回も失望してやろうと動いています。

世話人会のサブタイトルが「どうする相良」。

春先の世話人会以来、ずっと何か出し物を・・・と呼びかけています。

話半分でいいから聞いてください・・・と前置きしつつ、「もし、もしも来年の大河ドラマで・・・」の架空話。

「相良」への来訪者が多く来られたら・・・その時どうする?ですね。ご門徒皆さまに声を掛けているところでした。

 

相良土産の一つでも何かあるかという自問はどなたでも抱えている課題ですが史跡調査会の小澤氏が考案した日本酒「田沼意次」もそうですが、やはり調査会一同で製作した「意次せんべ」など、その放映による反応をポジティブに考えているところです。

 

そこでそれらとは別に拙寺のオリジナル品として牧之原茶「無量寿」にもう一品とばかりに考えたのが今回のグッズというワケです。

今回ばかりは・・・と「攻め」を奥方に主張、予算ギリギリの中その品の手配をしているところです。

 

これまで歴史の中での相良のウェイトは低く、田沼意次もどちらかといえば地味な存在。喩え番組中に田沼や相良城の名が出てきたとしても世間様からは何らの響きも与えることなく、また少々の反応があったとしても一過性で終了してしまうなど当然に覚悟はしています。

かといって何もその時の用意をしないで、傍観しているだけではつまらない。私は「千載一遇のチャンス」と皆さんを大いに煽りまくってはいますが、現状相良住民は至ってクール。

 

資金不足の牧之原市はその観光客対応として新しいちらし、案内を製作するという方向にあまり舵を切れていないようですし。

どういうカタチで相良に来られる皆さん(それも相良民は疑心暗鬼)をご接待し感動と満足をもってお帰りいただけるのか・・・

 

あっという間に来年の1月5日(放映開始)を迎えることになります。

私どももそれに合わせて突貫工事、外トイレの完成に向けて奮闘していただいているのですからね。

来年はより一層楽しくすごせるものと期待しています。

 

扨、午後からは雨があがって夕刻前には晴れ間が出ていました。

昼過ぎに、「うどんでも」ということになり浜岡の「宮内(地名です)うどん」へ。

数度にわたってこちらを訪れていますが昨日も空振りでした。

こちらの休業日は基本月曜と火曜ですが時に水曜も休みにするよう。私は一度もそちらのうどんを食していません。

 

画像②③は以前のうどん屋前の空き地の図。彼らの存在はまさに牧歌的を思います。

画像①は息子が送ってきた夕食時の食卓の図。

今の私の心境は①の彼の如し。千載一遇。

勿論彼のチャレンジは失敗に終わっていますが。