一難去ってまた 多難 3日で4回目 共時性ならぬ同時性

昨日の午前の法事が済んで浜松へ。

本日も続けてバカ話を。

息子が冷蔵庫を新調したとのことでその古い冷蔵庫とネコ用ゲージを回収に奥方を助手席に乗せて軽トラで出動です。

この軽トラはあまり稼働が無く、使用は花ガラ等の搬出程度。

 

御門徒さんの手配で以前の軽トラからこちらに変更していましたので浜松となると初めての遠乗りになります。

途中掛川横須賀辺りのスタンドで給油に立ち寄りましたが、何故かまたこの軽トラまでもバッテリーあがり。

私のエクストレール、息子のチェイサー、そしてこの軽トラですから何かがオカシイ。

これだけつづくのはやはり「レアケース」とは思いますが、長雨と酷暑が原因なのかたまたま私に関わる車が立て続けにバッテリーが死んだのか・・・クラクションまで鳴らないくらい。

 

今回はスタンドのお兄ちゃんが二人押しかけを手伝ってくれたため簡単に再起動しました。よって余裕の躰で途中浜松市内のDIY店でバッテリーを購入(4980+消費税)して載せ替え、息子の家まで。

明るいうちに冷蔵庫を降ろすべくさっさと帰路につきました。

途中大東のスーパーで飲料水を購入に立ち寄り出発時にエンジンをかけると力の弱いセルモーターの音。

「なんじゃこりゃー」と愕然となるも一応エンジンが始動したため浜岡・相良方面へ向かいましたが走り出して間もなく、エンジンそのものが回転しなくなり、ストップしていまいました。

最初はハザードランプも点いていましたが、再びクラクションもならないほどにバッテリーも死んでいました。

 

日もどっぷり暮れて、「さぁどうする」になりましたが、ロードサービスのレッカー手配は荷台に冷蔵庫が載っているため却下されること間違いなしと踏みました。

よってタクシーを呼んで一旦自宅まで帰り、奥方の軽自家用車でロープにて牽引するという荒業を提案。

その提案の通り、タクシー会社の電話をすると20時すぎになっていたため1社目と2社目は「今日はおしまいです」と断られてしまいました。さすが田舎の日曜日と感心しながら次の3社目に掛けると場所の説明に多少時間がかかりましたが「15分で行きます」の了解を得ました。

タクシー料金は6000円弱でしたが、車内の涼しいこと、まさに救われた気分でした。

 

奥方は「これからが更に嫌な感じがする」と不安を吐露していましたが、奥方の軽にロープを数本積み込んで再び現場へ向かいました。

途中、軽トラのランプはまったく点かないというヤバイ状況、都合3回ロープが切れるなどしましたが11時に到着。

軽トラは外の駐車場に放置です。無事に帰ってこられただけまぁいいか・・・

 

ユングの心理学で共時性「シンクロニシティ」なる言葉がありました。「鷲が舞い降りた」でドイツ軍大佐がその語を使って作戦進行の決断の後押し、示唆的なエピソードを重ねていましたが私は今回の連続した事案はその共時性ならぬ「同時性」・・・と自虐的なほくそ笑みを浮かべていました。

まぁそれは殆ど偶然、こじつけあるいはオカルトといってもいいとは思いますが・・・

ちょっとカンベンしてもらいたい・・・

バッテリー、機械等が消耗して機能を果たさなくなることは経年の必然。自然ということで。

自然でしたら如来にまかせるべきもの。

 

軽トラを引っ張った軽自動車の負担は想像できますので当家に唯一残ったその車が動かなくなればそれこそピンチ。

尚、軽自動車後部に牽引用フックなどありませんので車体の後部車輪のシャフトに繋いで走らせました。また軽トラは間違いなくオシャカです。

奥方が引っ張る方、私が引っ張られる方、いつもと同じ。

後ろの方が相当怖いですよ。

 

一言で車の維持費は嵩むもの・・・自身納得させる必要がありました。

①②③までは災難続きながら調子が良かったのですが・・・

④は軽を放置してのタクシー待ち。大東の千浜の野。

4回続けてバッテリーが死んで最後はエンジンが死ぬ。私や奥方が死ななくて良かった。今回も助かりました・・・

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (月曜日, 09 9月 2024 08:30)

    ご苦労様でした。苦労した分、いつかはいいことがあるでしょう。
    そのようなことは経験したことがありません。
    やはりJAFは必要ではありませんかね。
    あるいは、これで悪いことは出尽くしました。もう しばらくはないでしょう。

  • #2

    今井一光 (月曜日, 09 9月 2024 19:16)

    ありがとうございます。
    「ついてないぜと苦笑い」(RC~)の世代でもありますので
    悪いことも淡々と「なんとかなるさ」の受け流しですごします。
    将来の「どうにもならない」私の死を抱えていますから。明日かも知れませんからね。