週明け昨日の法要は・・・。
外陣には大型扇風機ほか中型・小型計4台で堂内空気をかき回していますが終了後参列者皆さんの顔色を窺えば・・・ハンカチで顔の汗を拭いながらの「サウナです」の様。
申し訳なく思いますが、おゆるしいただくほかありません。
これまで厳冬期1~2月の法事は「繰り延べした方がイイかも」などのアドバイスをしたことがありますが、7~8月といえばは盂蘭盆、初盆がありますからそれはムリ。
空調の効いた本堂も世に溢れるほどありますが拙寺の如く隙間だらけのうえ障子と板戸の囲いですからね。お話になりません。
今後道内40℃近くなったとしたら今一つ空調を効かせたガラス張りの別空間でも作ればいいのかも。バカバカしい。
午後は先日古紙を引っ剥がした障子の次行程。軽トラの荷台で防虫塗装を。
扨、昨日朝から「蒲郡」の地がテレビで連呼されていました。
そちらで早朝に新幹線の線路上で起こった保線車両脱線事故の件ですが、在来線浜松・静岡駅の大混雑状況を報じていました。
あの混雑の中に自分がいたとしたら・・・くわばらくわばら。
最近はその蒲郡について記していますが、私が訪れるのは自家用車。以前はお寺のバス遠足もありましたがね。
昨日は竹谷松平の本拠について記しましたがそのスグ北側に竹谷松平の菩提寺といわれる全保寺があります。
墓域にはそれと思しき墓塔の存在は見受けられません。それらはこれより少々離れた地にあります。
ざっと観音堂の中を覗き見するなど墓域をブラつきました。
中でも印象に残ったのは板碑の集合に見える、画像②の五輪塔改の墓塔。
宝篋印塔の笠とその胴らしき材がベースとなっているのでしょう、その上に一石五輪塔、そのトップには後補でしょうやはり五輪塔の材が。
複数の墓塔がバラバラに逸失した時期があったのでしょうね。
それらを纏め集めて一つに重ねたというところか。
しかしあの宝篋印塔の部材、一石五輪塔は室町期を連想しますが。
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