QRコード注文 スマホが無いと話にならない世の中?

昨日午前は、御門徒さん宅のお内仏(他宗でいう仏壇)の閉扉式。

転居の為とのことでしたが、そのお内仏はここでお役御免だとのこと。

要は廃棄処分されるということですが新居にスペース的余裕がないことからその断腸たる結論に至ったようです。そのお内仏は昔ながらの大き目サイズ、購入した際は今でいう軽自動車一台分以上の金額にはなったであろう代物です。

そうせざるを得ないご家族の心情と、そのお内仏そのものに対しての気の毒と申し訳なさを思いました。

尚、新居にはごく小さなお内仏を設けるとのこと。

 

また朝食時に今年春、静岡の歯科医で処置してもらった奥歯の被せ物が脱落したため、昼前に急遽静岡へ。

予約はありませんが、「急患」を主張して午前の診療時間ギリに無理やり入れて頂きました。

 

静岡に向かうとデパート・食品売り場を歩き回って散財しますから抑制ぎみにしようとは思いますが、一旦あの繁華街に足を踏み入れればついつい節約意識を忘れさせ、余計な「おいしそうな物」を所望してしまいます。

奥方は特に「デパ地下命」の如く歩き回りますので、私は歩き疲れて「駐車場で待ってる!!」と言い残して雑踏を離れるのが常。

ハカ・テラ・シロ歩きの場合と真逆の展開になります。

 

 

扨、今私は盂蘭盆会法要の配布用に毎度「雑感」と称して何やら思いつきレベルのことをぐたぐたと記していますが、今年のテーマは「痴呆」です。

病の種はさまざまありますが、うまいことその病をすり抜けることができたとして長寿の果実をゲットしても「脳の老化」ともいえる「痴呆」からは逃れにくいものがあります。

よってできるだけその老化-痴呆の進行を遅らせるかがこれから私どもに突き付けられた課題ですが、私はそれには「脳を回転させ続けること」だと結論づけました。

 

小学校低学年の学習指導要綱の如く、「聞く・話す・読む・書く」の意識を持ちそれを持続するということです。

まぁだいたいその件、仲間と外に出て遊ぶことでクリアできるものですね。

孤独死という語がやたらと聞こえる時節ですが、友達を作って「何かやらかそう」の気概でしょう。

仕舞いには「まかせる」ほかは無いのですが・・・

 

画像は昨日の朝、雨が上がったタイミング。今年初のユリが咲きました。

そして②は昨日のランチに入った店と③は毎度おなじみ島田の格安外食の定番のファミレスのテーブル脇。

テーブルごとに設置されたQRコードから店のメニューと注文ページに入るシステムになります。

 

義母は友達と外食する際「絶対に対人での注文しかしない」と豪語しています。

よってこれは年配者、スマホ非所有者を排除する流れか・・・とは思いつつも、これからは高齢につき「ついていけない」ではなくてがむしゃらに頭の回転を効かせてついていかなくてはならないのかと。

といいながら私はいつも「面倒だからやって・・・」と逃げています。

機械に指令し・・・対人対応を避ける店の傾向はやはりコロナから。

そのシステムを売る人たちはコロナが絶好の商売の機会だったわけで。給仕ロボットも全盛です。コロナ様様でしょうね。