史料館前の松 境内の手負いのヤマバト

昨日も続いて好天に恵まれました。

やるべきことは山積で何事も無ければ真っ黒に日焼けして汗だくになってへろへろになるのもヨシなのですが、夕刻から法縁があったため大人しくただ静かに過ごしました。

多少の植木と土いじりは行いましたが・・・

 

GWが終わると天気は雨といいますが、それはまた困りますね・・・

連休中の墓参りで花ガラの袋は三袋に。

袋の中に雨が溜まことは避けたいところで、降雨前に屋根下には移動しますがそもそも雨降りでは処理場に持ちこむことができません。

 

詮無きこととはいえ希望を言えばGW中は多少天気が悪くてもそれが明けた時、バッチリ晴れてくれればよかったのに~

そう都合よくいくかボケ・・・と父親に笑われそう。

 

5月6日は先代(父)の命日。

あの時分の色々な事、まるで昨日のことのように感じます。

11年も経ってしまいました。嘘のよう・・・

 

昨晩は日曜美術館(再)で富岡鉄斎を流し見。

一休と蓮如のエピソードが描かれた絵も紹介されていました。

蓮如さんを訪ねてきた一休さんが不在の蓮如さんをよそに本尊の阿弥陀さんを倒して枕に。

昼寝をしているところに蓮如さんが帰って来たというシチュエーションです。

一休さんの破天荒振りと蓮如さんの一休さんへの敬意とユニークさがわかのます。

昨晩の法縁のお話もいつもながら蓮如さんの御文からでした。

 

扨、画像は先日伺った史跡調査会会合の際目に入った松。

剪定されたことがわかります。

②は先般発行された相良御殿についてのパンフの表紙ですが、時間的都合から松はボサボサのままでした。

これから色々なところから相良に人がやってくることを見込んでキレイにされたよう。

松も生きていますからスグに成長繁茂しますからね。管理は大変です。

 

③④は左足が欠損した本堂前のヤマバト。

昨日初めて彼のその状況を知りました。

拙寺には現状つがいが2組、単独が2種ほどいますが、そのうちの誰なのかはわかりません。

人を怖がりませんので古株でしょうね。

 

自然の中の事とはいえ彼らの生活は厳しい。卵をカラスにさらわれたり・・・何とか見守ってあげたい。

左の足が悪いので左の翼で時に体を支えながら餌をついばんでいました。
本堂大棟の上でカラスが待機している様を見て、「コラっ」と大きい声を出しているところにお参りの方が来られて「どうしたの・・・? 
」と声を掛けられてしまいました。

見上げるとカラスも屋根の上から「こっちも生きてるぞ」と主張していましたね。