墓石たちの声は・・一所懸命に生き、人生楽しめ 長谷寺

昨日土曜GW初日に法事なし。

円安はどんどん進んで158円40銭、お人よし日本人の海外旅行に合わせたような・・・

 

私どもは所要で午前早くから浜松方面に向かいました。

菅山から原に上がり小笠方面に降りるのはいつものコースですが、数日前まではあったあの宮沢クンのポスターが剥がされていました。

ヤケクソになって引っ剥がされたのか、支柱と板はそのままのもの、支柱ごと破壊されたものを見かけて、「そりゃそうだ・・・」と地元有権者の怒りのようなものを感じました。

それでいて市内方向に向かうとまだポスターがそのまま掲示されている場所もあって、統一性まったくなし。

 

結局組織だった撤去ではなく、掲示板の立つ地元の皆さんが任意で撤去しているのかと思った次第。

残された看板を見て奥方がまるで「晒し首」・・・とボソッと。

あれだけ威勢よく顔を売った御仁、次の仕事はお笑い芸人が最適か?

なんば花月で自虐ネタはきっとウケるでしょうね。

「ワシこれで(小指をたて)ギインをやめたんや こわいでぇ」

当分はそれで喰っていける・・・かも。

それとも裏金をガッツリ貯めこんで悠々自適?

 

扨、好きな事をやってその時まで生き延びること、すばらしいことです。

他者の評価など気にせず一気に突っ走り時間が来たらさっさと姿を消す・・・など、なかなかできないことで、ある意味感心させられます。

概して人が一所懸命に生きる姿は人々の感動を誘いますね。

 

特に古い墓地の無縁となった墓石たちの集合の図は圧巻。

亡き人それぞれの楽しかった意気軒高の時間の存在を想います。

それらの前に佇む私に向かって「お前も大いに楽しめ」などと聞こえてくるのです。