御影堂はGo 鐘楼は修復中

ニコニコいつも優しい笑顔のYさんの「訪ひ」の日。

昨日に引き続き息子を引き連れて出仕しました。

息子からは音程を合わせるのに「強烈にやりにくい」とのクレーム。そしてそもそも「オリジナルすぎ」との指摘を受けました。

私も彼の低音に合わせるに喉を痛めました。

若い人は低音発声が大好きの感。

私は以前から「正信偈(同朋奉讃)はラ」と少々高いところで学んできていて、ずっとその発声を心がけてきましたので今更変えようとは思いませんが。

 

お話は阿弥陀経から「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」でした。「みんな違ってそれでイイ」の寛容こそが真宗です。

基本作法の大きな逸脱がない限り許容されるべきものという考え方に通じます。お西は厳密な声明作法があるようですが・・・。

それを一言「個性」というワケで。

 

彼はまだまだガキなのでした。

自分のたった数年間経験してきたものと「違う」ことに対してどうこうと指摘してくること、その成長には有難さを感じますが。

控室でアレコレうだうだ能書きを垂れていました。

まぁ無論それも私は「恕」のスタンスで。

俄然前向き、ヤル気があるということでしょう。新しい発見がありました。

 

扨、昨日は御影堂と御影堂門の画像をupしたわけですが、これは以前記した「みえいどう」読みではなく「Go-eido」(内部、撮影禁止のアレ、以前記していました)。

また前者はワープロで対応できそうですが後者の文字は出てきません。私はその単語をPCに追加して覚えてもらいましたが。

 

その御影堂の前の御影堂門の内部に登ったのでしたがそこから見た京都駅方面⑥には覆いの被さった建造物が目に入ります。

それが修復中の鐘楼。

覆いが外されること、楽しみが増えます。