先日は2025大河ドラマ(べらぼう)の「準主役に田沼意次」というインパクトあるニュースに相良の民は驚かされたわけですが、私の素人的かつ単純な疑問を記せば「大河と言えば大河館」ですよねぇ。
最近のそれには必ずのつきものですから。
というワケでそれをその大河に無理やりにでも合わせて開館するとなると・・・消去法としても相良着工の優先順位は高そうです。
信じられないようなお話で実現性はどうかとは思いますが、それが本当に建ったりしたら、まぁ一体どちらに・・・ということもありますし、また日々忙しく動いている史料館の長谷川氏がオーバーフル回転となることは目に見えています。
大変だぁ。
オーバーといえば京都のオーバーツーリズム。
錦市場の雑踏を歩けば私に向かって店から変な英語でセールストークが飛び交う始末。
拙寺バス遠足、題して「浄土の飛脚」にて。先日記した浄瑠璃の「冥途の飛脚」のタイトルパクリです。
ニヤっとして「日本人だよ・・・」とは言わないものの周囲は圧巻の多国籍感。「これが噂の・・・」と感心させられた次第。
これでは無関係の地元の人達はカリカリするワケですよね。
ただし仰山儲かっている人たちはいるはずですが。
まぁざっと10人中8人強はツーリストで八百屋・魚屋の店先でカメラを向ける輩も。
彼らにとって異文化を体感することが生きていることの歓びなのでしょうね。日本人も大いに弾けなくてはね。
繁華街の、外国人たちの荒波に身を投じることは滅多にないことでこれ以上のそれは御免ですがネタとしてはいい体験が。
扨、いよいよ面倒くさくなった京都市内中心部の観光バス乗降用駐停車、禁止の件。
その日は堀川通でバスを降りて途中ホテルに寄ってから四条通を東に進みあっちこっち。
車で堀川―鴨川の間は大したことがありませんが徒歩でのそれで18000歩オーバーになっていました。
そこで見かけた石標と、ちらっと覗いてみたかった杉本家住宅。
杉本家は工事中。通りからはその屋敷の外観を窺うことはできましたが正面は①の通り。
石標は四条通と西洞院通の交わる東南の角にありました。
その名は「都(みやこ)名所図会」への掲載がある「化粧水」(けしょうみず 場所はこちら)です。
かつて小野小町の別荘があったとのこと。
以前拙ブログで「左女牛井」(さめがい)について記しましたがそちらとはそう遠からず、良き水井があったのでしょう。
こういう石標に出遇えることがうれしい。
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野村庄右衞門幸正 (水曜日, 11 10月 2023 13:30)
田沼意次が準主役なんですか!それは興味深いです。主人公は誰なんでしょう??
相良藩登場しますかね。我が家の前には札の辻が立ってたそうなので劇中でそんな場面があったら。。。と考えるとニヤニヤしてしまいます。
大澤寺は普通に出てきそうな感じします。
今井一光 (水曜日, 11 10月 2023 23:28)
ありがとうございます。
普通に2025大河ドラマ「べらぼう」でヒットします。
田沼意知の配役も決まっています。そしてその活躍と刃傷事件が描かれ、田沼失脚、相良城廃却まで描かれそう。
詳細わかりませんが。
野村庄右衞門幸正 (木曜日, 12 10月 2023 21:35)
検索しました。主人公の名前は初めて知りました。蔦屋なんて聞くとTSUTAYAしか思い浮かびませんw
田沼意次は渡辺謙とはカッコいい!これは楽しみです。
今井一光 (木曜日, 12 10月 2023 21:41)
ありがとうございます。
本日もNHKローカルで田沼意次役渡辺謙のインタビュー等放送されていました。
じわじわ認知が進むのでしょう。