昨日はさがら灯ろう流しの責任者の方が挨拶状持参で拙寺に来られました。
大した仕事も、これといった協力もしていませんし、むしろ私どもが思った以上の灯ろうを仕上げていただいたわけで感謝したい気持ちはこちらの方。
そして立場が逆ならばそんな丁寧な始末、私にできるかな・・・の思いも。
「これから」について伺えば、その維持運営はますます多難であるとのこと。やはり「若い衆」激減で年配者の力がどうしても欠かせない現状、そろそろ引退の声も囁かれるようになっているとのこと。
この時期は「祭典」がありますのでその両方を、猛暑の中準備・運営・片づけと動き廻るなど体力的に不安が出てくることは致し方ないでしょうね。若者不在、これも「少子化」というヤツなのですが今どちらでもその件、頭を痛めています。
そんな中、当日は相良高校の美術部の生徒たちがボランティアで参加してくれていましたが、それはそれは心強く救いになっていたこと。
今、地元イベント協力として学校をあげて顔を出してくれていますね。
地元、それ以外在住地に関わらず、各イベントを維持するために、門戸を広げ「もっとたくさん関わって・・・」の声をあげて協力者を募り増やしていきたいものです。
扨、大阪一心寺の続き。
狂歌師の玉雲斎貞右(混沌軒国丸)の墓があります。
田沼時代に流行した狂歌ですが、大阪でそれに火を点けた人の一人。まさに田沼意次が亡くなった(1788)頃1790年に亡くなっています。
バックに通天閣、このお寺はちょっとした丘陵地に。「逢坂」でした。
また先日の本多忠朝の墓、アップしていない画像がありました。
塔婆の記述が光っていました。
「大坂之陣戦死殉難病没横死三界萬霊有縁無縁
乃至法界利益塔」
また最後の画像は私の携帯電話に届いたおバカメッセージ。
以前からたびたびこの手のメールがありましたが、以前は「日本語がオカシイ」と思わせるところがありましたが最近のものは修正されています。
敢えて添削すれば・・・「持ち帰る」→「持ち戻る」か・・・。業界の使用はそれですからね。
だいたいあのメールアドレスの文字列の件、まともな業者ですとそれだと推測しやすいアドレスになっていますから。
そもそも宅配業者が時間のかかるメールで連絡してくるかよ、バカヤロー。
ランダムに大量送信するやり口で要は「フィッシング」。
返信の電話をしたりメールしたら面倒なことになるというヤツですね。
年配者をターゲットにしていることがわかります。
こんな時はどうか、一呼吸入れて対応を。
まぁ即削除モノ、腹が立ちますが超無視(チョムシ)に限ります。
便利グッズにつきものと割り切って・・・。
ただ、イイ加減「取締まれよ!」と思うのが庶民の感覚ですが。
野放し詐欺社会。
コメントをお書きください