息子は東京での法事の帰り途、着替えのために義母の家に寄ったようです。
そんなとき私の場合は、着替えは海老名SAと決めていますので、「律儀なもんだ」と感心するばかり。
因みに私は一応は駐車場所を考えますが、行き当たりばったり。
昔からその手のことはどこでもできる図々しさがありますので、人目を気にするなどまったくなし。
だいたいPAなどの公共不特定多数の場、知らない人ばかり。
「旅の恥は掻き捨て」ともいいます。
ホールで着替えるという方もいますが、法事関係者からその普段着とのギャップに仰天される方がいますので、法要厳粛の余韻を残すために私は道中着(簡衣、和袈裟+草履)でその場からの退場をするようになりました。
よって運転に支障があるため、着替えタイムを所望したくなるのでした。
息子が義母の家に寄って送ってきた画像が青アザの残る顎と擦りむいたおでこの義母の顔。
朝、彼を見送ったあとのゴミ出しの際に、「思いっきり転んだ」とのこと。
私は第一声「膝は大丈夫か?」でしたが運よく見た目、顔の打撲程度で済んだようです。
つっかけで家を飛び出して転ぶ・・・よく聞く話です。
私も2度足の小指を骨折していますが、その際の履物はビーサンとサンダルでした。そういえば叔母の施設入所の原因がつっかけで転んで骨折したからでした。
父の転倒も骨折はしなかったものの毎度それでしたね。
先日は入院中の病室から携帯電話で「しばらく・・・」という具合に連絡してこられた方がいましたが、日没後、外の物置の冷蔵庫に物を取りに出た際、やはり「思いっきり転んで」膝を強打したそう。
何とか救急車を手配して入院となったわけですが膝が砕けていて手術となって、現在リハビリ中だとのこと。
聞けばやはり「つっかけ」での転び。
気軽で何の気なし、時に適当に足を入れたか入れないかの急いで飛び出し(私はいつもそれ・・・)のつっかけ履きは案外と高リスクであることがわかります。
高齢者の足腰の骨折が入院中の筋力減衰もあって復活が難しく以後不健康の連鎖のきっかけになるところを見ていますので、齢を重ねたらサンダル履きの習慣を離れ、面倒でもスニーカーなどを履く心構えが必要です。
履きにくいが脱げにくい、一旦履けば安定した歩行ができる・・・
メリットの方が断然大きいですからね。
早速、奥方は母親に「サンダル禁止令」を出していました。
そして母親は「早速片付けて靴を履くことにする」と神妙。
結局自分の為なのですから。
昨晩は夕刻からBS3「おわら風の盆」生中継を視聴。
途中無粋な地元の花火の音が響いていましたが、当家の居間はそのモニターとそのゆっくりした調がBGMになりました。
地元のみなさん宅の仏間等の様が映りましたが富山とあって大き目な真宗系のお内仏を窺がうことができました。
「無量寿」の扁額が掛かっていましたからね。
また違うお宅では確か「超日月光」の軸が。
正信偈の一節、阿弥陀如来の光のパワーの件です。
八尾の鏡町、諏訪町・・・歩いてみたくなりました。
画像はかつて通過した富山湾、石川-富山県境の図。
そして富山の観光案内。
「おわら風の盆」について地図上にも案内にも記されていま
す。
午後10時からはNHK地上波「関東大震災」を視聴。
考えさせられることたくさん。
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