収賄汚職でアゲられたあの五輪組織委員会理事の高橋容疑者殿には当初からヤレヤレ感が漂っていましたが、昨日で逮捕は4回目。
イイ歳してどこまで見苦しいのだ・・・と思いますが、それって世界の皆さんから見れば「日本人とはそういうもの」とのイメージというかその烙印が押されたような気がしますね。
「そういうもの」とは、何にでもウラというものがあってその裏側に居る者はガッツリ儲かり、やりたい放題。いわゆる日本人とはアンフェア―そのものであるということでしょうか。
問題はその手の悪辣を野放しにして好き放題やらせたお国のお偉方たち。
オリンピックは終わってしまって「組織は解散済」で済ませてしまえばまた同じことの繰り返しは必定。
オリンピックの招致など「もういいよ!!」「イラネ」というのが庶民の感情。
そんなお祭り騒ぎを国内でやっても自然破壊と無意味な建造物が増えて、ズルたちを蔓延らせるだけでしょう。
この期に及んでご当人は相変わらず罪状を否認しているようです。傍目から見ていて、下世話な表現(それも真宗坊主にもかかわらず)で失礼しますが、往生際がイカにも悪し。
おカネは困らないほどお持ちの様、たくさん蓄財されていても尚の様、その「往生」があったとしても、あちらにはビタ銭一文たりお持ちになれませんが・・・
やっぱ地獄行き?
娑婆の空気はカネが無くとも美味しいものです。
私はあいにくと拘置所も刑務所もその中の空気を味わったことはありませんが。
私の祖父(拙寺13代目)は、若い頃、刑務所付で長らく死刑囚に仏の教えを説く教戒師の仕事をしていましたので、そこの雰囲気は承知していたようでずが・・・
しかし死の宣告を受けた者に対峙、フォローしていくなど、どういう心の割り切り方があったのか・・・「心穏やかなお仕事」とは言えなかったでしょうね。
錯乱を思わす心理状況の類、聞かされたことがありますし。
まぁ、あの御仁は幸いなのか死刑という極刑はありませんが、捜査の終了があって起訴されて・・・。判決が出るまでの期間をずっと裁判の維持含めて心配事いろいろは続くワケで。
余程の図太い神経あっての御長寿祝いとなるでしょうね。
まぁお好きなようにやってくださいな。
さて、昨日の岩瀬文庫の岩瀬弥助は門徒の家。
墓は大谷派の浄賢寺にあるというので立ち寄ってみました。
そもそもこちらのお寺の檀家さんで、相良に転居されてきた方がありそのお宅の葬儀式に出向いたことがありましたので、かねてから存じ上げていたお寺です。
お参りしてから境内墓域をうろうろ。
まずは本堂脇にある塀で囲まれた墓碑三基がそれと判断してご挨拶⑥⑦。
ところがそちらは地元の別のお宅(なべやさんという屋号)の墓域であることがわかりました。
それにしても西尾の中心部のお寺、有徳なるご門徒さんが多くいらっしゃることが分かります。⑩の寄進碑もその類。
ざっと墓域を歩いて回り「岩瀬」の名⑧を見て勝手に満足して帰ってきましたがおそらく目的の墓ではないかも知れません。
尚、⑦⑨はいつもの三河で見る特徴的な墓石の形状。
②本堂前左右に灯篭のベースらしき基盤がありますが、おそらく撤去されたのでしょう。崩壊したのか崩壊前に撤去されたかは分かりません。
⑪は門前の通りを挟んでの駐車場ですが、こちらに岩瀬家があったとも聞きました。
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