弁解は境内の蚊 襲来に耐え切れず 一色氏発祥地

先日の川崎幼稚園の悲劇の日、あの日は奥方と午前中から境内樹木の剪定やら雑木の伐採、草刈りの作業を行っていました。

 

軽トラ一杯分の伐採材を出して昼前に地頭方へ。

ところが昼過ぎになって何故か二人とも激しい頭痛でダウン。

鎮痛剤を飲んで夕方まで横になっていて、あの事件のニュースを聞いたのが夕方でした。

「熱中症?」の語が頭をよぎりましたが私は「まさか・・・」。

これまでその日以上の炎天下にいても平チャラの態ですから。

 

敢えて理由を2、3あげるとすると・・・

①もう若くない、ジジィになった②そもそも体調がよくなかった③朝から蚊の餌食になった(ヤバいものを注入されまくっていた)・・・ですが私の考えは特に③。

 

雨の多かった最近、境内には無数の蚊どもが特に飛び交っていて、ただ庫裏から車に乗る際の数メートルの移動であっても最悪、数匹の蚊どもに取り付かれる様。

最近は直射日光が当たる場所であっても凄い勢いでやってきます。日陰などに行くなど論外ですね。

 

数十秒後には痒みのイラつきの境地に入るのですが、私は蚊に刺されることを、ただ痒いだけとは思えません。

何か悪いものを感染させられたかも・・・ですね。いつもその不安があります。

あの種は日本国内よりも緯度の低い地域で多くが生息し、多様な病気を媒介していますからね。

ヒトに対して顕著な悪さをしなくとも何某かのウィルスを接種していることに違いない・・・といったところです。

日本の夏の気候も熱帯化しているようですし、最近はそのニュースはないようですが以前デング熱について都内で騒がれていました。

 

私の住まう環境(墓地と木々)に於いて、「人十倍」といっていいほどそいつらの餌食機会があるのでは・・・と思うのですが、今のところは何とか、軽微な症状の発現だけで許されているようです。

松の剪定の際には剪定後の松に火を点けて燻したりもしましたが、奥方には不評。

長袖長ズボンを着込んで防衛手段を考えろ・・・とはいいますが、夏場にそれらを着込むことはムリです。

 

「夏場に外仕事はしないこと。できれば墓にも行かない事。」

それがイイ・・・と勝手に合点するようになってしまった私がいます。

雨の多い夏の終わり、彼らの生息と活動に拍車がかかるよう。

 

とはいいながらも墓参に参ることはありますが蚊どもは衣の裾の下から上に、好き放題にヤラれます。

真夏の間は熱中症、今は蚊が多いから・・・それが私の外仕事をサボる理由ですね。

 

さて、昨日記した一色氏発祥之碑でしたが、あの場所は安休寺の外側の敷地。

そちらにも広い敷地があってやはり寺であることがわかりますが、小ぶりの堂が二つ。そして土饅頭風のトップにある祠がありました。

そしてやはり墓石が。

卵塔の数々からそちらに・・・真宗以外の寺であることがわかります。

隣の石仏の文字は判読できませんがそのお隣にはかつて無茶に接着された跡のある宝篋印塔の残欠が。

そして善寿院なる寺の駐車場の看板。

 

尚、真宗系のお寺にある石塔で宝篋印塔・五輪塔の存在確率は「無くはない」程度で数パーセント。

そして卵塔(無縫塔)の場合となると1%未満でしょうね。

 

こちらのお寺についてはよくわかりませんが、あの石碑があるのはこの敷地になります。